2017年03月05日

三豊から世界へ♬ 『青年海外協力隊 帰国報告』

さくらです

先日、三豊市役所に、とある方が表敬訪問されるということで・・・

行ってきたのは
『青年海外協力隊 三豊市帰国報告会』

今回、帰国報告に三豊市役所を訪れていたのは、
ちょうど2年前に見送ったこのお二人

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 (左)豊中町出身の丸岡猛志さん
 (右)元ほんまモンレポーターのもりいち = 森佑一さん

 ◎2年前の出発時に二人を取材したときの記事はこちら


2年間、それぞれの国での活動を終え、無事に帰国されました!

丸岡猛志さん
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人口約300万人、面積は日本の4倍ということで、
人口密度は世界一低いとも言われているモンゴル

モンゴルで花卉栽培隊員として、2年間を過ごされました。

仕事の一つは、砂漠化の進んでいるモンゴルで木を植えること!
100万本の木を植えようという国のプロジェクトのうち、
丸岡さんが赴任していた学校では、
生徒1人10本x1,000人の生徒が植えることで、
10,000本の植樹をしてきたそうです。

そして、定住して野菜を作るという歴史のなかった土地に、
その土地にあった野菜の栽培も指導してきたそうです。
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でも、なかなか食べなれない野菜は、進んで食べれないものですよね。
ご自身の任期が終わった後には、野菜の食べ方を指導する、
調理指導の隊員が入る予定になっているそうです。

他にも、日本の文化を伝える華道や折り紙を通じて、
日本の文化紹介の活動もされてきたそうです


元ほんまモンレポーターの森佑一さん
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日本にいると治安のいいニュースをあまり聞くことのない中東地区。
そんな中の1つの国、ヨルダンで2年を過ごしましたが、
治安の悪さなどは感じることなく、無事に帰国しました!


環境教育という分野の指導のために、
地元の学校に入り、地元の先生に協力をしてもらいながら、
現在地球で起こっている環境の話や、自分たちにできることを
伝える活動をしてきました。

『ごみをぽいっと捨てない』と一つ伝えても、
生活に密着させるまでには、時間がかかるなと感じたこともあるそうです。

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アラブの方たちとの『常識』の違いも感じながらも、
『日本』に対して好意的な方も多く、ヨルダンの方たちに助けられ、
2年間、様々な経験をされてきたそうです。


最近は、海外青年協力隊に参加する方も女性が増えている中、
三豊市からは2人もの男性が隊員として参加されたこと、
頼もしい限りです♪


今後、丸岡さんは香川県内の企業へ就職、
森さんは再び海外の大学に平和構築の勉強のために旅立ちました。

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このような2年間の経験をしてきた若者が、
また、三豊で頑張ってくれることも、羽ばたいていくことも、
どちらもたのしみです!!!

posted by ほんまモンリポーター at 11:28| Comment(0) | 走れ!もりいち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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