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粟島百々手まつり
山北友好さんにお話を伺いました。前編はこちら
『私が若い時は頭屋を筆頭に祭りの準備をしていましたが、
終戦後から忙しくなりずいぶん簡略化され、なくなっていきましたました。
昔は射手も1週間前から毎朝毎朝塩水につかって清めたり、いろいろと決まり事があったのですが、今では百々手まつりの当日1日だけ柏に塩水をつけてかけてもらい清める程度です。射距離も今は長くなりました。昔は12間ぐらいの長さだったんですが、今は近的競技の射距離28mで行っています。なので、練習しないとなかなか当たらないと思います。』
的も手作りしています。
どんな方が射手になるのでしょうか?
『昔はエリアで決めていて、本頭屋6名と副頭屋の6名合計12人名で行っていました。
現在の射手は、弓がひける男性がやっています。
粟島では厄年のものが射手をするというものではなかったんですよ。
宵祭りと当日で合わせて全員で合計1008本弓をひきます。
百々手まつりでは1番から12番までの射手が2本ずつ引いていきます。
一人30本も的に当てたら腕がいいほうです。』
山北さんの百々手への想いとは、
『色々なところで、今は孤独な人が多くなったと思います。みんなで集まって準備をしたり祭りをしていたことが、若い人もいなくなり、お祭りもなくなりすたれてきました。粟島百々手は楽しみながら、みんなでずっと続けてきました。百々手がすんだらぬくくなる。春がやってくるとみんなでよく言っています。』
最後に、
『どうしても願いを叶えたいという方は一升瓶なんかを持ってきてくれたら射手もさらにやる気になります!』と、笑顔でおっしゃっていました。
山北さんは昭和6年生まれ✨現役の射手さんです。
今年も御大として参加されます。
バシッと的に命中させていてとても素敵でした。
粟島百々手まつりは、
島外の方でも、どなたでも祈願することができます。
扇子は島のコンビニ 武内商店で購入できます。
武内商店は粟島港から徒歩1分にあります。
扇子(450円)を購入し、どの祈願か選んで記入してもらったら、
お気持ちを封筒に入れてくださいね。
(昔なら88銭を入れたり、今だったら880円だったり人それぞれなんだそうですよ。)
皆さんの願い叶いますように。
粟島神社には百々手まつりをイメージしたお面がありました。
アーティスト青木春菜さんの作品です。青木さんについてはこちら
粟島汽船時刻表
粟島百々手まつり
日時:平成29年3月5日(日)
時間:午前8:00から
場所:粟島神社横にある弓道場
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