春の荘内半島の風物詩 『百々手』
今週末12日(日)には、荘内半島の大浜地区で、
百々手まつりがおこなわれます。
こちらの大浜の百々手まつり、県の無形民俗文化財にも指定されています!

大浜百々手まつりは・・・
・宮の的(船越八幡境内)
・浜の的(浜・海岸、今は埋め立て)
の二箇所で行われます。
大浜百々手祭の会場ともなる船越八幡神社
☆大浜の百々手会場への道順など、詳しくはこちらから
大浜の百々手の特徴は・・・
猿投げ百々手!
大浜の百々手では、手づくりのぬいぐるみの猿を
神事の時に、射手さんがもち投げのように、撒くそうです!

なぜ猿なのか?!
災難がさる
災いがさる
困難がさる
と、いうこと!
拾ったさるはお守りとして財布やカバンにつけておくんだそうです!
射手は12人

今年が厄年の男性の場合、百々手のために
地元大浜へ帰ってくる方もいます。
船越八幡は朝10時〜、浜は午後1時半〜
まず、猿を撒いてから、その後、古式小笠原流の作法に則り弓を引きます。
大浜百々手は、厄除け、そして、荘内半島に春を告げる行事として・・・
地元の方も、大切に守り続けている行事です。
大浜自治会がお接待で飴湯、ぜんざいをする予定です。
大浜百々手まつり、一般の方の見学も可能ですが、
地元の方が大切にしている神事ですので、
くれぐれもマナーを守り、神聖な時を過ごしに足を運んでください。