平成29年6月11日
香川用水記念公園(水口の広場)にて
第33回 香川用水水口祭が行われました。
昔から讃岐平野では、4月中旬に田植えの準備作業をして地ごしらえをしたとき、
水口へ氏神様から頂いたお札(護符)を立て、
季節の花や焼き米をお供えして水への祈りと感謝を捧げる風習がありました。
この風習にちなんで、香川用水の配水が増量され、
本格的なかんがい期に入る6月11日を選んで実施しています。
この日から配水量は前日に比べて約3倍になり、日量39万トンに増量されます。
水路にお神酒を注ぐと3本の水柱が上がります。
香川用水は早明浦ダムのある高知県や吉野川がある徳島県などの尽力で水が導水されています。
感謝の気持ちを忘れずに、水を大切にしたいです。
神事の後には
奉納の鍬おどり、獅子舞、太鼓の演奏も行われました。
財田鍬おどり
財田町長野獅子
大野原龍王太鼓
私も毎年楽しみにしている
うどんのお接待もありました。
今年も大行列!!
豊作の秋を迎えることができますように。
水を大切に使いたいと思います。
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