2017年07月14日

粟島で製作中 「アーティスト・イン・レジデンス」

さくらです

3年ごとに瀬戸内国際芸術祭の舞台となっている粟島。
その粟島では、毎年夏の時期に、島に滞在してアート作品を制作する、
アーティスト・イン・レジデンスとして、滞在アーティストを受け入れています。
 〇過去の受け入れアーティストのご紹介はこちら

ということで、今年の粟島には、
アーティスト・イン・レジデンスの滞在作家として、
2名の男性アーティストが滞在しています♪

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(左)菊池良太さん (右)森山泰地さん



菊地良太さん
千葉出身のアーティスト
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東京芸術大学で日比野克彦さんの研究室に所属していたご縁で、
今回粟島へ来ることになりました。

これまで、フリークライミングの経験などを通して、
身の回りにある風景の中や、普通はつかわないもの、
いろんな活動の中に美術・アートがあるという視点で、
アクティブなアート制作に取り組んできました。
 〇菊地さんのアートが見られるページはこちら

今回は、廃校が舞台になるということで、
作品の1つに「黒板の教室」というのを作っていきます。

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また、今、島にないものをアクティブに作っていくということで、
’盆おどり’ではなく、「盆ダンス」をやってみたり、
粟島の風景を切り取ったアロハシャツを作ってみたりなど、
いろいろと考えて、動き始めているところです。



森山泰地さん
東京出身のアーティスト
DSC07298.JPG

菊池さんと大学の動機だったご縁で、
今回粟島にことになりました。

物心ついた時から、アーティストである父親のアトリエを見て、
「美術をやろう!」と思っていました。

粟島はのんびりしていて好きな感じです。
作品としては、見えること、見られること、
例えば、テレビのニュースで見える部分だけではなくて、
その向こう側にあるようなことをリアルにみられるような形を、
作品の一つにしていこうかと考えています。

この島と縁のある「浦島太郎」の伝説にも興味があって、
海や自然物を使った、表現の1つも考えています。

粟島の裏側になる西浜に、龍神様があらわれるかも・・・
そんな作品が、1つ、生まれていくことをイメージしています。

IMG_1371.JPG



粟島のアーティスト・イン・レジデンス。
お二人の最終の発表の機会は、
8月下旬に行われる滞在作家展

粟島芸術家村滞在作家展

日時:2017年8月19日(土)〜27日(日) 
会場:粟島芸術家村(旧粟島中学校)、その他粟島

あと1か月の間に、どんな作品が生まれてくるのか、楽しみです♬



そして、今週末、7月15日(土)には、
この夏の時期にしか見られない、「海ほたる鑑賞会」が開催されます。

日時:7月15日(土) 夜8時〜9時
場所:粟島 西浜海岸
 〇詳しい情報はこちら


posted by ほんまモンリポーター at 09:07| Comment(0) | みとよアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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