こんにちは、ショウタロウです。
昨日の記事に引き続き、
日本初のトンネルコンポスト方式を採用したゴミ処理施設
「バイオマス資源化センターみとよ」の優れた点
をご紹介していきます。
引き続き、お話を聞かせていただいたのは
三豊市役所環境部環境衛生課主任の越智博臣さん(写真左)
株式会社エコマスターの鎌倉秀行さん(写真右)
のお二人です。
日本初のトンネルコンポスト方式を採用したゴミ処理施設
「バイオマス資源化センターみとよ」の優れた点
をご紹介していきます。
引き続き、お話を聞かせていただいたのは
三豊市役所環境部環境衛生課主任の越智博臣さん(写真左)
株式会社エコマスターの鎌倉秀行さん(写真右)
のお二人です。
1.燃やせるゴミがリサイクルできる!
これまですべて燃やしていたゴミから固形燃料の原料を創り出すことができリサイクルに貢献します。そのため、三豊市のリサイクル率は全国平均(約20%)の2倍以上の50%を超える見通しだそうです。
2.発酵方式なので煙やダイオキシンがでない!
燃やさないので煙やダイオキシンも発生しないのですね。
3.CO2削減に貢献する!
ゴミの燃焼だけでなく、ゴミの運搬車両が出すCO2や焼却施設の稼働に伴って排出されるCO2などゴミ処理全般で排出されるCO2が大きく削減(試算では年間6,500トン)される見通しだそうです。その削減効果が環境省にも認められ補助金を受けることができたそうです。
4.排水が出ない!
工場内の汚れた水はバイオトンネル内で発酵用に使われるため、排水がでません。
5.悪臭がしない!
バイオトンネル内での発行に伴う臭気などは木質チップ(おがくずのようなもの)を使った消臭システム(バイオフィルター)で脱臭されるため嫌な臭いがしません。このバイオフィルターの技術だけでもかなり優れたものらしいです。
バイオフィルター
6.施設の整備・維持管理が安い!
今回のセンターの総工費は約16億円と通常の焼却施設よりずいぶん低コストですが、この事業は民設民営方式のため、市は整備費用をいっさい支払っていません。また工場内の維持管理も楽なため、通常10人以上は必要な人員もたった4人で運営ができるそうです。
そのため、トンネルコンポスト方式では、単に燃やすよりも粉砕したり選別したりといった手間はかかるものの、ゴミの処理にかかる費用は近隣の市町村と変わらない費用でできるそうです。
とこれ以外にもその良さはまだまだありますが、今週末、7月30日(日)に三豊市民向けの見学会がありますから、ご興味持たれた方はぜひお出かけください!
お知らせ
7月30日(日)に三豊市民限定の見学会が開催されます!
日時 : 平成29年7月30日(日曜日) 13:00〜16:00
場所 : バイオマス資源化センターみとよ(三豊市山本町神田30番地1)
内容 : 施設見学・施設説明
主催者 : 三豊市、株式会社エコマスター(設置・運営事業者)
(注意事項)
・三豊市民限定(一般個人および団体)
・事前予約不要。当日現地受付。
・無料
[ここに地図が表示されます]
お読みいただきありがとうございました!