2017年08月06日

イリコができるまで

こんにちは、ショウタロウです。


香川県に移住して1年ちょっとが過ぎましたが、
いまだにさぬきうどんの美味しさ(と安さ)には感激してしまいます。

そんな讃岐うどんをはじめ
香川の食に欠かせないものの一つが、
やはり「イリコ」ではないでしょうか?

伊吹島周辺で獲られたイリコの美味しさは折り紙付き
だと思うのですが、どうやって作っているんでしょう?



ということで今回は仁尾町の大平水産さんにお邪魔してきました。
色々と教えてくださったのは代表取締役の大平卓也さんと弟の真史さんです。
(大変お忙しい中、丁寧に教えていただきありがとうございました)



さて、漁場で獲ったカタクチイワシは
室本港で船からトラックに積み替えて仁尾にある工場まで運ばれてきます。
獲れたてのカタクチイワシが加工用の機械に次々と流れ込んできては煮るための釜に運ばれていきます。


カタクチイワシ.jpg

約3分間、濃い塩水で煮られた後、乾燥用の四角いザルのような容器にあげられます。



この後約16時間ほど乾燥させてイリコができあがります。

工場に入って来てからは本当にあっという間の工程でした。
まさに新鮮そのもののカタクチイワシがイリコになっています。

漁期は暑い夏に重なるだけでなく、鮮度を保つために急いで運んで暑い中釜で煮るという大変な作業でした。
そのご苦労があって美味しいイリコ、そしてさぬきうどんの出汁がいただけるのですね(^^)


大平水産さんの商品は、三豊市内では高瀬ふれあい産直市や道の駅たからだの里で購入できます。

高瀬ふれあい産直市.jpg
            高瀬ふれあい産直市

販売の様子.jpg
      高瀬ふれあい産直市の大平水産さんのコーナー


また、遠方の方にも便利な通販でも購入できますよ。

 「網元大将 by大平水産」 https://www.rakuten.co.jp/ohirafish/

✨大平水産✨
 所在地: 〒769-1408 香川県三豊市仁尾町仁尾甲185−1
 電 話: 0875-82-2837

自然の恵みに感謝ですね。
お読みいただきありがとうございました!


posted by ほんまモンリポーター at 01:00| Comment(0) | ⇒(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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