2017年10月06日

『ジーンズ』をキーワードに注目♬ 尾崎大明神(詫間町)

さくらです

誰もが、1本は持っているのではないでしょうか・・・!?


ジーンズ!!!

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日常着としても、おしゃれにも、手放せないという方も多いはずです!
ジーンズと言えば、「アメリカ」なイメージが思い浮かぶかもしれませんが、
日本国内にも、誰もが知っている、BOBSONやBIG JOHNなどの有名国産ジーンズブランドもあります。

実は、その、国産ブランドのBOBSONとBIG JOHNの創始者である尾崎一族、この三豊市詫間町の尾崎大明神の、まさにすぐそばの出身なんだそうです。
現在は、ジーンズの産地として知られている岡山県児島を中心に事業展開をされておりますが、出身地である、この詫間町の尾崎大明神への思い入れは強く、定期的にこの地へお参りに足を運ばれていました。
現在ある鳥居や、神社の維持にも、大きく貢献してくれています。

ジーンズ事業の面からも、この尾崎大明神に助けられたと感じているところも多く、尾崎一族の出身地として、そして、ジーンズを広めることになった聖地のひとつとして、この尾崎大明神を大きくアピールしていく動きがはじまりつつあります。
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その動きを地域としてサポートしている、
三豊市詫間町、波止艾自治会 会長の古谷さんにお話を伺いました🎵

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この尾崎神社は、江戸時代の中期に、この地に光るものがあるという沖の漁師からの噂を頼りに、村人が付近を捜索したところ、光る石を発見したと言われています。
村人はその意思を祀り、時代を重ねるにつれて祠となり、現在の神社に至っています。
この地の地名「尾崎」と名付けられ、光る石を祀る神社として、村の人から長い間大切にされてきました。

いろいろな逸話も残っています。
この神社の氏子の方は、神社の裏手にある「ばべの木」の葉っぱをお守りに入れて戦争へ出征しましたが、不思議なことに誰も戦死することなく、帰還できたたということで、ますます大事にされるようになりました。

この神社のすぐ横に住んでいた尾崎家は、日本ジーンズのボブソンやビックジョンを生み出した一族です。
この地を離れた後も、尾崎大明神のことを大切にしてくれ、老朽化した神社の再建に寄与いただいています。
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ということで、今後、この地をジーンズの聖地として、ジーンズが好きな方に足を運んでいただける場所になっていけたらと、いろいろなことを始めていく予定です。
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まず、今年の秋のお祭りには、ジーンズを大切にしている方がお参りにいらっしゃるようであれば、ぜひお越しください!
実は現在ある、鈴緒は、ジーンズと同じインディゴ染めされています。
そして境内にも、五穀豊穣の品に加えて、ジーンズも奉納されています。
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10月14日(土)は午後から、波止艾自治会の皆さん、年齢は若い方で20代〜一番年長者で90代の方が、ジーンズをはいて、お参りに集まります。
そして、本祭りとなる10月15日(日)朝8時〜午後2時頃まで、
ジーンズ好きの方であれば、だれでも、この地を参りにお越しください。
当日、神社では、ジーンズも置いてあるそうですので、
ジーンズを履いていない方も、お気軽に足を運んでください!


ということで、全国でも珍しいジーンズを大切にしている神社へ、
ジーンズ好きの方、これは見逃せませんよ♪
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(尾崎神社からの景色)


尾崎大明神
三豊市詫間町、小浜バス停を紫雲出山側に入る細い道を上っていくと、
尾崎大明神があります。
小浜バス停からは、かなり細い道となります。
また、駐車場も台数が限られますので、ご注意ください。

目印の一つは、三豊市詫間町にできたゲストハウス『燧』
尾崎大明神は、この『燧』のもう少し上となります。
 ◎燧のFBページはこちら





posted by ほんまモンリポーター at 21:39| Comment(0) | 三豊ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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