こんにちは、ショウタロウです。
最近ニュースでもよく話題になっている「ふるさと納税」。三豊市の取り組みについて市役所で伺ってきました。
インタビューにお答えくださったのは、産業政策課の渡邉光明さんです。
産業政策課の渡邉さん
ふるさと納税で注目されているのが、各自治体が提供する返礼品ですね。
三豊市の返礼品は、シャインマスカットや桃などのフルーツ、野菜、オリーブを餌にして育てた車海老、今治タオルを使ったワイシャツなどがあるそうです。
市としては、事業者の方々にはできるだけたくさんの種類を出していただきたいとのことで、現在返礼品の種類はなんと約400種類もあるそうです。なお、そのほとんどは三豊市内の事業者の方々が作られたものだそうですよ。
ここ数年、高額な返礼品があふれ、見方によっては「ネットショッピング」化しているふるさと納税ですが、そもそもふるさと納税はその地域を応援するという意義のものです。
三豊市に納められた税金は、子育てや高齢者の支援、そして志々島の大楠の保全といった自然保護などに使われるとのことです。また、そのような直接的な意義以外にも「ふるさと納税をきっかけにして東京や大阪などの都市部の方々に三豊市を知っていただく」ことも大きな目的の一つだそうです。
その思いも踏まえて、今秋新しくなるカタログでは生産者の方々の苦労話や製品に込められた思いが記事として掲載される予定です(例えば、前述の今治タオルのワイシャツをつくられる事業者の方は「三豊市でもう一度縫製業を盛り上げたい」という思いを持って事業を営まれているなど)。三豊市に住んでいる方々が読んでもいろいろな発見がありそうですね。
さて、ふるさと納税について詳しく知りたい、してみたいという方は、インターネットのサイト「ふるさとチョイス」か、先日新しくなった市役所HP内の「ふるさと納税 ふるさと応援納税寄付」をご覧ください。返礼品の一覧は「ふるぽ」でご覧いただけます!
なお、三豊市のふるさと納税はポイント制(※)になっています。ご注意ください。
(※)寄附金額に応じてポイントを受取、そのポイントを返礼品(特産品やイベント)に交換する制度
最後に渡辺さんにふるさと納税に関する思いをお聞きしたところ
「ふるさと納税を通じて三豊市を知っていただいた方に、次はぜひ三豊市に来て様々な豊かさを味わっていただきたい。ぜひ三豊市にお越しください!」とのことでした。
左の女性は、渡辺さんと同じく産業政策課でふるさと納税担当の石川可奈子さんです
渡邉さん、石川さん、お忙しい中ありがとうございました!
返礼品問題などもありましたが、ふるさと納税は、市外の方々にとっては三豊市を応援することはもちろん、返礼品を通じて三豊市の豊かさを味わったり感じていただくことができる制度です。
さらに、普段から納税している市民の方々にとっても、改めて三豊市のことを知るよい機会になるかな、と今回の取材を通じて感じましたよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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