2017年12月01日

【ふるさと納税応援企画】その7 荻田縫製研究所見学

さくらです

三豊市ふるさと納税応援企画 その7 『三豊肌衣』
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 先日三豊市のふるさと納税についてご紹介いたしました(記事はこちら
 週刊みとよほんまモンRadio!では、ふるさと納税にご協力いただいている各事業者のみなさまのご紹介をしていきます。




今年の5月から販売を開始した、
三豊発、肌に直接着るドレスシャツ『三豊肌衣』

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三豊市ふるさと納税でのお取り扱いも、2017年9月から始まっています。 
 〇「三豊肌衣」の詳しい特徴は、こちらから


この「三豊肌衣」を実際に作っている、荻田縫製研究所を見学させてもらいました。
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ご案内いただいたのは、
株式会社 荻田縫製研究所 工場長 岡村勝美さん
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こちらの研究所では、自社ブランドとして始まった「三豊肌衣」の製造と、また新商品の開発やそのサンプルづくりなどが行われています。
生地を見て、その扱いから、裁断、仕分け(サイズを間違えないように)、パーツ作成、組立とすべての作業をこなしています。


再スタートした縫製研究所

オギタヘムトは、昭和34年から荻田繊維工業株式会社としてスタートしました。
その後、バブルの時代には、本社近くの三豊市内だけではなく、
県外にも工場や営業所を有するほど多くのシャツを製造していました。

その後、時代の変化もあり、繊維業の海外からの輸入増加に押され、
平成14年に、自社工場を閉鎖しました。
以後、海外の協力工場で製造されたシャツの販売を続けていました。

それでも、自社で扱う商品のサンプルを作る必要性や、
国産商品の需要の高まりなども感じて、
平成23年に、シャツの製造ができる研究所を再び立ち上げました。
一度、閉鎖した後で、残されていたものは何もなく、
失われた縫製の技術を取り戻していくために、
縫製工場での経験のあった岡村工場長が、九州から呼ばれることになりました。

以後、7年、技術力を高めながら、現在34名のスタッフの方が働いています。



「こんなのやれない!」

5年ほど前から、自社ブランドの製造について考え始めました。
その時に、社内で検討を始めたのが、今治タオルの生地を使ったドレスシャツの依頼でした。

最初の感想は「こんなのやれない!」でした。

タオル地では、普通のミシン針では縫うことが出来なかったり、またミシンと生地の動かし方についても、かなりの技術が必要でした。なので、その当時の技術力では、絶対に無理だと思いました。
でも、社内での「やってみよう」という気持ちにも押され、研究所のメンバーみんなで、生地やミシンの扱いの技術力の向上を目指しました。最初は難しくても、回数、時間を重ねて、なんとかみんなができるようになってきました。
そして、タオル地のドレスシャツが作れるようになったときは
 「いいものができた!」

とメンバーみんな、商品にも、技術力にも、自信が生まれました。

今でも、スタッフには、
「無理をしても難しいものにも挑戦していこう!
 必ず技術力が上がる!」
と励ましています。

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「三豊肌衣」への技術的なこだわり

「三豊肌衣」は直接肌に着るドレスシャツということで、
肌に当たる部分の生地やタグの縫い付けも、不快がないように下の方につけたりと、工夫を重ねました。
特に、肌に当たる、首回りや袖の部分は、少しでもタオル地に包まれている感じが伝わるように、心地よさを追求しました。

工場内にいる、全員が、シャツ1枚のどこかの工程に必ずかかわっていて、
チームワークが欠かせない職場と言えます。

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荻田縫製研究所のこれから

これからは、このタオル地を使ったカジュアルシャツやジャケットなど、新しい商品の開発もはじめています。それも、今、この研究所にいるスタッフの技術力があればこそ可能なことなので、今後も、「この研究所でしか作れない1着」を作り続けていきたいです。


荻田縫製研究所
住所:三豊市豊中町笠田笠岡3043
電話:0875‐62‐5401
ネットショップ:http://mitoyohadae.shop67.makeshop.jp/


現在、『三豊肌衣』を購入できる場所は、 
『hadae』ブランドのネットショップ

または、大手百貨店では、高島屋での取り扱いがあります。
(高島屋:日本橋、新宿、横浜、柏、名古屋、大阪、京都、松山など)

サイズは、日本人の標準的な体系をカバーできるように4サイズご用意しておりますが、
手の長さや、胴回りなど、特別な注文をしたい場合も、ご相談くださいとのことです。

また、直接この生地に触れてみたい・・・と思われる方!
ご連絡の上、国道11号線沿いにあるオギタヘムトの本社へお越しいただければとのことです。
大切な1着ですから、ぜひ、自分の眼で色や素材を見てみたいですよね!


シリーズその3『オギタヘムト』の気になる社名の由来や今後の展開を、ご紹介します!

お楽しみに♪

株式会社オギタヘムト
住所:三豊市豊中町笠田笠岡3043
電話:0875‐62‐5401
ネットショップ:http://mitoyohadae.shop67.makeshop.jp/



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posted by ほんまモンリポーター at 13:05| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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