こんにちは、ショウタロウです。
先日、鹿児島県の鹿屋市を訪れ、鹿屋航空基地史料館(詳しくはこちら)に立ち寄りました。
資料館の敷地はかなり広く、同地には海上自衛隊の基地もあるため、海上自衛隊の様々な航空機も含めて展示されていました。
その一角、上の写真では下の中央付近にひときわ大きな飛行機が展示されています。
こちらです!
これはもしや…(どこかで見た記憶が…)
やっぱり二式大艇でした!三豊市にあった詫間海軍航空隊で使われていた飛行艇です。
過去の「二式大艇」に関する記事はこちら
(↑写真をクリックすると拡大されます)
解説文を読むと、この機体は実際に詫間海軍航空隊で運用されていたものでした!
一度アメリカ軍に引き渡されて調査された後、日本に返還され鹿屋で展示される、という経緯をたどったようです。解説文の最後のほうに「三豊市詫間町」の文字も見えますね。
詫間の海に浮かび、空を飛んだ機体なのですね…
大変綺麗な状態で今でも飛べそうです。
後部から…
しばらくの間写真ばかり撮っていました。
こちらが資料館です。太平洋戦争における航空機の役割の変化などの歴史の紹介や、鹿屋基地から飛び立った特攻隊員の紹介、ゼロ戦の展示、海上自衛隊の活動の紹介などがされています。入館無料です。
三豊から鹿児島、さらに鹿屋というと、ちょっと遠いのですが(JRで詫間から鹿児島中央駅まで5時間前後、鹿児島中央駅から鹿屋への直行バスで資料館前まで2時間程度)、機会がありましたらぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
⬛鹿屋航空基地史料館
入館料 無料
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は4時30分まで)
休館日 12/29〜1/3のみ。それ以外は毎日開館しています。
〒893-8510 鹿屋市西原3丁目11番2号
TEL 0994-43-3111
[ここに地図が表示されます]
地図左側の「+」ボタンを押していくと地図が拡大されて、7回ほどで航空基地資料館が表示されます。
ありがとうございました。
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