2018年02月25日

第3回!みんなで作ってみんなで食べよう〜この野菜、たからだの宝だ〜

こんにちは、ショウタロウです。

 先日ご紹介しましたた「たからだの里さいた・伝承館」で開催された「第3回!みんなで作ってみんなで食べよう〜この野菜、たからだの宝だ〜」を取材してきました。
 3回目となる今回は、今までよりもさらにパワーアップした内容になっていましたよ。早速ご紹介していきましょう!

「この野菜たからだの宝だ」まさにそうですね!
チラシ.jpg

今回の企画をした香川大学4年生の大野あゆみさん(右)、そして宮谷亜香里さん(左)です。
大野さんと宮谷さん.jpg

 大野さんたちの指導をしている香川大学の山田先生が記録を撮りつつ暖かく見守ります。あくまで学生の方々が主体的に実施するイベントなのです。
山田先生.jpg

 このイベントは東京などで行われている共奏キッチンという企画にヒントを得て、大野さん達が独自にアレンジを加えた内容になっています。もともとは地域インターンシップという制度でたからだの里さいたで情報発信などの活動をしていたことに加えて、生産者と消費者をよりつなげていくためにこのイベントの開催を思いついたそうです。

 大野さん(一番右)からのあいさつと参加者のみなさん達。このあと3班に分かれて調理に取り組みました。
大野さんの挨拶.jpg

 今回の開催で特に大野さんが意識されたのは、財田の野菜のおいしさや美味しい理由を「伝えること」でした。前回まではなかったプレゼンテーションで肥料の違いなど、財田の野菜の特徴を伝えます。
財田の野菜の特徴解説.jpg

 今回用意された宝はこちらの野菜たち。
野菜.jpg
 写真のように調理する野菜といくつかの調味料などは既に用意してありました。ところが!メニューやレシピはありません!
この野菜たちを材料にして、各チームごとにみんなで話し合ってメニューを組み立て、調理に必要なものを1,500円の予算で産直コーナーで買ってくるのです。参加者の中には「そういうこととは知らなかった!」と驚きの声も。

 さあ、みんなで野菜の周りに輪になってメニューを考えていきましょう。
メニュー考え中2.jpg

 各チームそれぞれのメニューを考えました(左)、試行錯誤しした跡が見られますね。右は買い物リストです。
今日のメニュー.jpg

 早速、産直コーナーへ!!相変わらずにぎわっています。
産直コーナー.jpg

「これでいいのかな?お金足りる?」
買い物.jpg

 材料もそろいました。さあ、料理しましょう!各チームどんな料理にチャレンジしてるのかな?
調理全景.jpg

 参加者には大人の方や生産者である農家のお母さんがたもいらっしゃるので、切り方など教えてもらいながら…ちょっと厚くない!?頑張れ〜!
調理1.jpg

 お、慣れたものですね!
調理2.jpg

「卵はこうやってとくといいんだよ」
調理3.jpg

 家でもお手伝いしているから、大丈夫!ちなみに今回は子どもたちの中では男の子の参加が目立ちました。食べることは基本中の基本、自分でできるとすごくいいよね!
調理4.jpg

 もちろん大人の方々も真剣に取り組んでいらっしゃいます。
調理5.jpg

「デザート用のゼラチン溶かすよ〜」で、子どもたちが一気に集まってきました。
調理7.jpg

 様々なチャレンジをすること約2時間、ご飯ができました!
できあがった料理.jpg
 大根餅や、れんこんチップス、胡麻和え、インゲンと卵の炒めもの、大根サラダトマトソースがけ、などなど…

 こちらは八宝菜や根菜のきんぴら酢味噌和えなど、たくさんできました!
できあがった料理2.jpg

 さあ、いただきましょう!
いただきます1.jpg
 大人の方たちからは「楽しかった〜」「子どもたちもよく手伝ってくれたよ〜」とのご感想いただきました。さて、それでは…

        いただきま〜す!!
共奏キッチン_いただきます3.jpg

 頑張ってつくったよね!
共奏キッチン_いただきます2.jpg
 感想を聞いたところ「デザートのゼリー用にみかんを絞るのが楽しかった」、「料理をつくるのが楽しかった」など、みんなしっかり楽しんだようです。中には前回参加して楽しかったので友達を連れてきたリピーター男子も二人いました。

 もともとの野菜が美味しいのに、自分たちでつくったおかずがあれば最高だよね!
食事風景.jpg

デザートの一つ、レモンカードを食べて…「うまっ!」
デザート.jpg

大野さん、宮谷さん達の企画で美味しいごはんと楽しいコミュニケーションの場ができました。
共奏キッチン_いただきます4.jpg
 大野さんにお話を伺ったところ「運営ではバタバタしましたが、みんなが食べてる笑顔を見られたのがなによりです。今回プレゼンで財田の野菜の美味しさを伝えたのですが、子どもたちが『大根あま〜い!』といって生のままパクパク食べていて、プレゼンとつながったこともとても嬉しかったです」とのことでした。
 ちなみに大野さんはマスコミ関係に、宮谷さんは公務員へと進路も決まっているそうです。大野さんからは「社会人になっても今回のように自分から積極的に人々や地域にはたらきかけていくことを心がけていきたいです」と抱負を語ってくださいました。

 地域の素晴らしい宝と人、そして人と人とを美味しいごはん作りでつなぐ今回のイベント、大成功でしたね。素敵な体験をありがとうございました!


 財田の宝、おいしい野菜を買うならこちら!

⬛道の駅たからだの里さいた・物産館
住所:三豊市財田町財田上180-6
TEL:(0875)67-3883
FAX:(0875)67-3888
営業時間 午前8時〜午後6時 
休館日 毎週月曜日 ※月曜日が祝日のときは営業

 買い物とあわせて温泉でのんびりもおすすめですよ〜

⬛たからだの里 環の湯
住所:三豊市財田町財田上1110-8
TEL:(0875)67-2614
FAX:(0875)67-2600
営業時間 午前9時〜午後9時 
休館日 毎週月曜日 ※月曜日が祝日のときは営業

たからだの里ホームページはこちら
Facebookページはこちら

ありがとうございました
posted by ほんまモンリポーター at 01:00| Comment(0) | イベントレポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。