2018年05月06日

新茶のシーズン♪【高瀬の茶の木】

 こんにちは、ショウタロウです。

 先日、ブログでもお茶の里さぬき二宮ふる里まつりを紹介しましたが(記事はこちら)、新茶の販売も始まっていますよ〜!
 今回は、高瀬にある「高瀬の茶の木」さんにお邪魔してきました。

 お店はこちら。「茶」と大きく書かれているので見過ごすことはないでしょう。
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 駐車場には「新茶」のノボリも立っています!
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 早速お店の中に入らせていただきました。
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 こじんまりとして居心地のいい店内には、様々なお茶やお茶菓子が置かれています。

 入口を入ってすぐのところにあったのは…
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 ありました!今年の新茶です!!
 左から最上級の「極上」、「讃岐」、「高瀬」の新茶が並んでいます。

 店主の森陽子さんが、地元で人気の銘柄「高瀬」を水出しとお湯出しで出してくださいました。
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 左が水出し、右がお湯出しです。色は水出しのほうがうすいですね。

 早速いただいてみましたが、やっぱりどちらも美味しい!
 ただ、同じお茶を使っていても味わいはかなり違います。
 水出しはより甘さとコクが感じられ、お湯出しはお茶の香りとほどよい渋みがより感じられます。

 特別サービスで「極上」を目の前で水出ししていただきました。茶葉はこちらです。
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 お茶の葉っぱがこうなるまでにはたくさんの手間暇がかかっているのでしょうね。

 水出しはじっくり5分ぐらい待ってからつぐのが良いそうです。
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 さて、こちらもいただいてみると…
 「!? 甘い!そして…なんか昆布だしみたい!(いい例えか分かりませんが(^_^;))」

 緑茶ってこんなに出し方で味わいが変わるのですね。

森さん「そうなんですよ。特にこの時期の新茶は水出しするととても甘さがでてきて美味しいんです。同じお茶の葉でも、水出しで2回味わえて、さらに3回目はお湯出ししても美味しくいただけますよ」

 そうなんですね。それからもう一つ、とっておきの味わい方を教えていただきました。

森さん「急須にお茶の葉と氷の塊を入れて、冷蔵庫に一晩置いてみてください。新茶ならではの甘さや旨味がすごく出てきます」

 そんなお茶の出し方があるのですか!しかも新茶ならではの良さが引き立つということ、早速やってみなければ!
 ちなみにポイントとしては、お茶の葉は入れすぎないほうがいいそうです。ポイントをまとめたメモを森さんからいただきました。掲載についてもご快諾いただきましたので、こちらに掲載させていただきます。
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 ふむふむ、お茶がらの食べ方まで…かき揚げ美味しそうですね!

 森さんは、三豊はせっかくの緑茶の産地なのに、この地域でもお茶の愛飲家がだんだん少なくなっていくことを寂しく思われていて、できるだけ多くの人に緑茶の良さを知ってもらいたいそうです。

 お店にはお茶だけでなく、お茶の楽しみをより盛り上げてくれる和三盆や全国各地のお茶のお供になるお菓子も販売されているので、それも見に寄ってみるのも楽しいですよ。こちらは、母の日向けの和三盆のブーケです。
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 緑茶といってもその製法や使う部位によって様々な種類の品があります。高いからといって必ずしも自分の好みに合うわけでもないようですので、まずは色々試してみるのが相性ぴったりのお茶を見つける秘訣でしょうか??

 穏やかなお人柄でありつつ、お茶のことになると様々なことをお話してくださる、お茶への熱い想いを持った店主の森さんとの会話も楽しみながら緑茶の良さを再発見してみませんか?

⬛高瀬の茶の木
 住所 〒767-0001 香川県三豊市高瀬町上高瀬1454−3(地図はこちら
 電話 0875-72-6260
 営業時間 9:00〜18:00
 定休日 月曜日

 ありがとうございました!
posted by ほんまモンリポーター at 14:12| Comment(0) | おいしいもん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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