こんにちは、ショウタロウです。
「タラ号乗船体験に参加してきました!(1/2)」の続きです(前回の記事はこちら)。
さて、三豊市への寄港で初めて開催されたオプショナルツアーとは!?
…??プラスチックツアー?? 何をするんでしょうか??
案内の方(日比野さんのお手伝いをされているご自身もアーティストの方です)についていくと…小さな入江のようになっている場所に着きました。
あ、どなたかいらっしゃいますよ。何か調べているんでしょうか?
実はこちらの方はタラ号で最も長い10年の乗船歴を誇るフランソワさんです。
前回の記事でタラ号の重要な任務の一つに世界に広がっているマイクロプラスチックの調査があることをお伝えしましたが、フランソワさんは三豊に寄港後この場所を見つけて、プラスチックゴミの現状を知ってもらうとともに少しでも綺麗にするための清掃活動をしてくださっていたのです。
ツアー参加者のみなさんで早速手伝いました。大人は下まで降りてプラスチックなど様々なゴミやペットボトルを拾い集め、子どもたちも分別に奮闘してくれました。
なんと午前中の6回の清掃であっという間にこれだけのゴミが集まったそうです。軽トラで2杯分ぐらいあるでしょうか。小さな小さな入江一つにこれだけの、しかもまだ全然取り切れていないのが現状です。香川県でも海ゴミ対策は真剣にすすめていますが、私達が自分の日常生活やライフスタイルからしっかり見直さないといけないですね。
タラ号の乗船体験をしただけに参加したみなさまはこのオプショナルツアーを通じてさらに深く感じるところがあったようです。フランソワさん、異国の地での清掃・啓発活動、ありがとうございました!
さて、最後に乗船体験で通訳として活躍してくださっていた大小島真木(おおこじま・まき)さんの本業であるアーティスト活動についてもご紹介いたします。
右の女性が大小島さん、左は船長のヨーヨーさん(あだな)です。ちなみに大小島さんとヨーヨーさんとの息もピッタリでノリノリで楽しい通訳でした。
今回、マリーナの建物の中に展示されていた大きなクジラ、こちらが大小島さんの作品です。独特な雰囲気、この他にはない独特の感性がアーティストの方には不可欠なのでしょうね。
大小島さんの作品達は、ホームページの言葉をお借りすると、生と死の循環、森羅万象のありようを物語り、人間もまた個を超えた地球の生命体の一部であることを自然と感じさせる作品たちなのだそうです。だからこそタラ号の乗船アーティストとしてはピッタリだったのでしょう。
写真を介してしまうとうまく伝わらないと思いますので、ご興味ある方はぜひ大小島さんのホームページをご覧ください(こちら)
さて、2回にわたりご紹介したタラ号乗船体験ですが、「科学探査船」の乗船体験としてももちろん大変楽しかったのですが、タラ号の地球規模の任務と、それを身近なゴミ=自分たちの日常につなげるオプショナルツアー、さらに感性に訴えかけるアートを通じて、大変いい経験と視野の広がりを感じることができました。
地球規模のできごとも結局は地球に暮らす私達一人ひとりの生活・ライフスタイルの積み重ねなのですね。今日から少しだけでも意識していきたいと思いました。
⬛タラ号については → こちら
⬛タラ号乗船アーティストの大小島真木さんについては → こちら
今回のタラ号の寄港にあたっては、ご縁をつなげてくださった日比野さんはじめ、GW中なのに市役所の方々もたくさん出勤されお手伝いされていました。お陰様で貴重な経験をさせていただきました。みなさま、ありがとうございました!
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