2018年06月13日

【シリーズ三豊の木】菅生神社の社叢林(山本町)

 こんにちは、ショウタロウです。

 三豊の名木を紹介するシリーズ。今回は山本町にある菅生神社の社叢です。

 今回は個別の木ではなく社叢(鎮守の森)ということなのですが、今回のシリーズの中でも唯一「国の天然記念物」になっている林です。早速行ってみましょう!

 神社の入口には立派な石柱が立っています。
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 鳥居をくぐると奥に本殿が見えてきます。ちょっと距離がありますね。左手には旧辻小学校があります。
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 本殿の手前に天然記念物について書かれた案内板がありました。
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 「よく植生の原始林相を保護せし…」、「一部は極相林である」と書かれています。すなわち手付かずの森が残されているということですね。一体どんな森でしょうか??

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 本殿を取り囲むこの森が天然記念物に指定されています。散策路的なものはないのかな?と思って探すと…本殿の左奥に裏道のような通路がありました!
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 進んでみましょう!

 鬱蒼(うっそう)とした森のなか、ところどころに巨木があります。写真は明るめになっていますが、昼なお暗い森です。
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 少し戻ってさきほどの案内板のところにもうひとつ道がありました。こちらも行ってみましょう!
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 奥に進んでいくと、皇太神宮と書かれたお社がありました。
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 そして、ここにもまた巨木が…
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 面積としては、とても小さな範囲の森ですが、太古の昔からの姿を残したその森は、「畏敬の念」を感じさせるのに十分な雰囲気がありました(一人で歩くのはちょっと怖くなるぐらい??)。

 私達の生活は人工的なものに取り囲まれていますが、たまにはこんな森に出かけてみませんか?ジブリ映画の「もののけ姫」の世界を感じられるかもしれませんよ!

⬛菅生神社の社叢(国指定天然九年物)
 住所:三豊市山本町辻西側1433−1(地図はこちら
 構成樹種:クスノキ、ツブラジイ、エノキ、センダン、アラカシ、ミミズバイなど

posted by ほんまモンリポーター at 12:01| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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