こんにちは、ショウタロウです。
三豊には数々の文化財があります。今回は神事「一つ物聖地」(三豊市指定文化財(史跡))をご紹介いたします。
そもそも「一つ物」ってなんでしょう??
三豊市HP(こちら)によると、「豊中町比地大の熊岡八幡宮と、笠田笠岡の宇賀神社の祭礼では、毎年、その年に生まれた「一ツ物」と呼ばれる土つかずの小児が、カヤを持ってみこしの前を行く神事が行われています。」と書かれています。つまり「一ツ物」とはまだ土に触れたことのない幼児を指す言葉のようです。
少し調べてみると、「一つ物」は中部、主に近畿以西で各地に見られる神事・行事のようで、三豊のように人が「一つ物」となる場合と人形が「一つ物」になる場合とがあるようです。
ちなみに今回の「一つ物聖地」というのは、その神事で使われる斑(ふ)の入った茅の生育地のことです。
早速行ってみました!
狭い道を通っていくと…ありました!
ちゃんと解説板が出ています。
ふむふむ、ちなみにこちらの解説板には「茅のことを『一つ物』と呼びます」と書いてありますが、どちらなんでしょうか。個人的に色々調べてみるとやっぱり人か人形が「一つ物」であるようですが…
解説板の右側には…
これが神事に使われる斑入りの茅なのですね。斑の状態がちょっと見づらいのでアングルを変えてみましょう。
こちらです!
たしかに点々と斑が入っていますね。しかもだいぶ立派に育っています。
この茅、どんなふうにして神事に使われるのでしょうか。その様子もぜひレポートしたいと思います!
⬛一つ物聖地(三豊市指定文化財(史跡))
住所:三豊市豊中町笠田笠岡2346番地2(地図はこちら)
ありがとうございました!
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