粟島芸術家村滞在プログラムで、
現在、作品制作中のアーティスト
大小島真木さん(東京都出身)
いろいろなお話を伺いました♪
いつもはどんな作品を作っていますか?
美術館とかギャラリーでの展示という場合もありますが、特殊な場合もあって、神社さんの天井画を地元の方と一緒に仕上げたり、プラネタリウムを手掛けたり、秋田の小学校に滞在しながら、制作過程を見せながら壁画を描くプロジェクトにも関わっています。
また、フランスの科学調査船『タラ号』に乗船してアート制作をしたりして、美術館という形にとらわれず、人続きでいろいろな制作にかかわらせてもらっています。
三豊市とのご縁はいつから?
昨年、フランスの科学調査船に『タラ号』に乗船しました。
どうして、船にアーティストが!?と思われるかもしれませんが、フランスのデザイナー『アニエスべー』さんが、科学者には調べたいことを調べる機会を、そしてアーティストにもリサーチの現場を見せて、刺激を受けて、外に向けて新しい発信のかたちを作っていく役割があるということで、アーティストの乗船が認められています。
そこに同行していた時に、グアムから横浜へ行く途中で、三豊市とのご縁も生まれました。
◎タラ号のご紹介記事はこちら
粟島に滞在しながら作品を制作する環境はどうですか?
粟島も島ですが、元々、日本という島国で生まれていて、八百万神という日本の文化、自分たちを生かしてくれるものが神様だという文化の中が根付いているところで、今、私たちが、どういうものによって生かされているのかということを考えながら作っています。
壮大なようだけど、実はあたりまえで、みんな考えたことがあったり、感じたことがあることなのではないかと思います。
そんなことも考えながら、これからの未来を作っていくのかを考えるのに重要なテーマだと思っています。
作品について、聞かせてください!
今回は、『クジラシリーズ』という5つのクジラによって表現することを目指しています。
1体目はクジラの中に、プランクトンの海のストーリーが、2体目は子どもの身体と木々がつながり、身体が何からできているのかをテーマにしていたり、3体目はいろんな生き物の骨がうなりながら大きく叫んでいるクジラを描いています。
8月19日(日)から約1週間、作品の成果発表会を予定していますが、見に来ていただいた方に、いろいろな物語を抱えたクジラらの群れと出会うことをイメージして、制作しています。
最後に♬
毎朝、粟島を走っています。
見るたびにとても美しくて、海も、山も近くて、自然との境界線との上に生きてるんだと実感をしています。
そして島民の方のあつい思いにもたくさん支えてもらっていることをうれしく思って、制作を続けています。
島民の方も、お手伝い中!
作品の中に、島民の方の作品もありますので、見つけてください!
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