こんにちは。ひとみです🍀
あつーいあつーい夏🌞皆さまいかがお過ごしですか?
粟島であつーい夏を子供も大人もアートで楽しめるワークショップへ参加して来ました
今年で9年目を迎える粟島芸術家村事業。そのディレクターである日比野克彦さんのワークショップです。
夏休み中ということもあって、県内の方だけでなく、県外や帰省中の方も参加されていたようです。
粟島へ着くと水着に着替えて海岸まで移動します。港の反対側にある海岸までは徒歩10分くらいの距離でしょうか。
その間も島らしい風景に出会えます。
木の実や葉っぱを見つけながら。なかなか進みません
粟島らしいブイブイアートにも出会えました。
海だ〜一気にテンション上がります
海岸に着くとそこで日比野さんからご挨拶。
その後は、地元の方からもお話をしていただきました。
それは、美しい粟島の話だけではなく、戦争のお話も。この日は8月5日。広島に原爆が落とされた日の前日でもありました。
今いる、穏やかで美しい景色からは想像できないけれど、戦時中この海岸には米軍の飛行機が墜落してきたそうです。
戦後70年を超えて、戦争を実際に経験した人も、そんな方たちから話を聞ける機会もどんどん少なくなってきました。
小さい頃寝る前に、祖母の布団で、戦闘機から逃げ回って蕗の葉っぱの下に隠れた話や、小学校に集まって竹槍で飛行機をさす練習をしていた話を聞いたことを思い出しました。私の年代は、身近な人からそんな話を聞けたけれど、今はそんな機会も本当に貴重になっています。
今いる美しく穏やかな景色が当たり前ではないことを、決して風化させてはならない歴史をきちんと次の世代へも伝えて行かなければと思いました。
話はそれましたが、お話の後は海へ
シュノーケルをつけてまずは自由に海を楽しみます。
海をしっかり身体で感じた後、いよいよワークショップの始まりです。
道具は海の中に持ち込める画用紙と
クレパス
何をするのかも海の中で聞きます。
海の中の景色、海から見える景色、何を描いたっていい
海の上で描いてもいいし。海のそこで描いてもいいし、泳ぎながら描いたっていい。
みんな思い思いの場所で思い思いの形で描いていきます。
最年少は2歳。
我が家の3歳の次男も楽しくて仕方ない様子。
ずーっとアンパンマンの鼻歌を唄いながら、どんどん描いていました
いつものお絵描きが海の中と少し視点を変えるだけでこんなにワクワク
難しいことなんて何もない
ただ、気持ちよくて、楽しくて、それを感じるままに描けばいいのです。
「わかめ見つけたー!!」
「わかめアンパンマンに食べさよ〜」
描いていたのはアンパンマンだったようです
長男は真剣にもくもく描いていました。
日比野さんがそれぞれのところに回って来て、話をしながら、気づきや描き方のヒントをくださいます。
とっても美しくて穏やかな粟島の海。
海の上を通り抜ける風が気持ちよくて
時々遠くを大きな船が通っていきます。
波はきらきら。
その下で絵を描いていると波にも様々な模様があることに気づきます。
「出来た〜」
アンパンマン❗️❓を波間に泳がせて嬉しそう
皆さんも出来上がって来たようです。
作品が完成すると美術館のオープンです
今日の美術館は海の中
壁に絵を留めることなく、みんなの絵も波に揺られて漂って
それをみんなも自由に漂いながら鑑賞していきます。
そんな絵をピックアップしながら作者が発表したり
日比野さんがコメントしてくださったり
絵の方から見て見て〜ってぷかぷか日比野さんの方へ集まって来ているような
そうして今日の美術館はへいかーん!!!
とっても楽しいワークショップ。子供も大人も楽しめてアートってとっても身近で簡単で楽しいものだと感じられた時間でした。
こちらのワークショップ、内容の変更はあるかもしれませんが来年の夏も予定されているそうです。
来年は皆さんも粟島で夏とアートを感じましょう
後編では粟島芸術家村事業。今年のアートの制作風景をご紹介します
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