こんにちは、ショウタロウです。
古くから人々が住んでいた三豊市には遺跡などもたくさんあります。今回は、豊中町の「興隆寺石塔群」をご紹介します。
場所は、比地大駅の西方、七宝山の麓です。なかなか山の中に入っていきますよ。遺跡の近くの延寿寺の隣りにある神社の広場に車を停めて向かいました。
ここから遺跡のところまで、道の両側にいくつもの石仏が祀られています。
これだけたくさんの仏様があると自然と敬虔な気持ちになっていく気がします。
さて、200メートルほど進んだところで、舗装路を外れて直進し小さな沢を渡ります。
すると前方に石段が2箇所見えてきます。それぞれの石段を登ったところに石塔群があります。石塔群は上と下の2段あるのですが、奥の階段をあがると上の段に至ります。
解説板も設置されていましたよ。
こちらの石塔群は鎌倉時代からのものらしく、古いものは800年ほど前に造られたようですね。では、早速階段を登ってみましょう!奥の階段を登ると…
おおっ、たくさんありますね。こちら(上の段)で70基ほどあります。
どなたか偉いお坊さんなのでしょうか…
石塔の頂の部分も丁寧に削られ磨かれています。
さて、下の段も行ってみましょう
こちらは30基ほどの石塔があります。日陰で苔むしているせいもあるかもしれませんが、こちらのほうが古い感じがします。
なかなかに山奥にある遺跡ですが、これだけの規模の石塔が残されているということは、かつてあった興隆寺の規模もそれなりに大きく、多くの修行僧の方たちもいらしたのかもしれません。
蝉の声を聞きながら、そんな昔の様子を想像しつつ山中の石塔群を後にしました。
この峰の奥に七宝山があります。七宝とは仏典に出てくる7種の宝石のことだそうです。やはりこの地域は仏教徒の関わりが深いのでしょうね。
(近くに咲いていたウナギツカミ:茎にトゲトゲがあるのが特徴です。これを使えばうなぎもつかめる!?)
⬛興隆寺石塔群
住所:香川県三豊市豊中町下高野(地図はこちら)
HP:三豊市HPでの紹介はこちら
ありがとうございました!
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