秋は実りの季節、収穫の秋ですよね。
三豊市内でも、10月に入ると、毎週末、各地でお祭りが執り行われます。
一般に秋祭りは、
「農産物の収穫を祝って、神様に収穫物を奉納し、感謝を捧げる」
という意味で行われるお祭りです。
地域ごとに、お祭りの伝統も少しずつ異なりますが、
三豊市内では、獅子舞、ちょうさ、稚児行列、やっこなど多くの奉納物がくりだします。

その中でも、いくつかをご紹介しますと・・・まずは、獅子舞。
三豊市内にある7町すべてに獅子舞の習わしが残っておりますが、
その中でも、県指定無形民俗文化財に指定されているものが2つあります。
三豊市三野町の八柱神社で、10月7日(日)に行われる、吉津夫婦獅子舞4組の奉納、
そして、もう一つが、三豊市仁尾町の大将軍神社で、10月8日(月祝)に行われる、家の浦二頭獅子です。
迫力のある太鼓の音と、息を合わせた2頭の獅子舞が舞うお祭りとなります。
また、ちょうさの文化も残っています。
特にちょうさ文化の色が濃いのが、三豊市豊中町一帯。
10月7日(日)・8日(月祝)とちょうさが街を練り歩きますが、
10月7日(日)の夜には、同地域にあるゆめタウン三豊の駐車場の一部に、
地域のちょうさ15台以上が一堂に集まり、かき比べを行う迫力のあるイベントも開催されます。
祭りの太鼓の音を聞き、
実りの秋の収穫への感謝の気持ちを思い出すひとときを過ごしたいものですね!
獅子舞も、ちょうさも、一般の方が見に来ることもできます。
その際は、地域の方の迷惑にならないように気を付けてくださいね。
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