前編からの続きでは、どのようにして「合同会社三豊鶴」を始めることになったのかというポイントを、少しビジネス寄りの視点で、お伝えさせていただきます。
◎『三豊鶴』を紹介した前編はこちらから

なぜ『三豊鶴』をやるのか?
今、三豊市は父母ヶ浜が、そして香川は瀬戸内が、国内外から注目を受け、たくさんの観光客が来ています。
◎瀬戸内国際芸術祭2019でも注目!
三豊市詫間町粟島の漂流郵便局のご紹介記事はこちら
◎三豊市仁尾町の「天空の鏡・父母ケ浜」のご紹介記事はこちら
◎ニューヨークタイムス、今年行くべき52選の一つに、日本で唯一『瀬戸内』が!
その写真は世界が注目する三豊市の『紫雲出山』のご紹介記事はこちら

そして、荘内半島を中心に多くのリゾート型ゲストハウスが人気を博しており、今年は瀬戸内国際芸術祭、来年は東京オリンピックなどのイベントも控えています。
しかしながら、この観光需要をしっかりとビジネスチャンスと捉えられているか?と考えると、まだまだ改善の手立てはあります。
まず一つ目は、父母ヶ浜や粟島漂流郵便局のような集客力のある観光資源を目的に来た人が、「見て、帰る」で終わらないようにすることです。せっかく、注目されているスポットを見にきてくれた人に、たくさんある他の地域の魅力を知ってもらい、行ってもらい、時間やお金を使っていただいて、楽しんで、また来たい!と思っていただくためには、滞在時間を伸ばすための努力が不可欠です。
二つ目に、ここ数年で荘内半島にはお洒落で個性的なゲストハウスがどんどんできています。私もいくつかのゲストハウスに泊まらせていただきましたが、瀬戸内を眺めながらゆったり過ごせる時間は都会の方々にとって最高の贅沢と言っても過言ではありません。その一方で食べたり飲んだりしながら地域の食に触れられる場所や、お土産を買ったりする場所を増やしていけば、消費額を伸ばすことができます。
そんなことを考えている時に、偶然に出会ったのが三豊鶴でした。

一緒に動いてくれるメンバーと、そして蔵から見つかった酒樽と!
2019年春から始動する『合同会社三豊鶴』
この会社は、三豊出身の4人の経営者(1人は農業経営者)と私の5人で新たに設立した三豊鶴プロジェクトの企画管理運営会社です。メンバー全員が経営視点を持ち、且つ若手(30代前半〜40代前半)のチームです。
この4人は私が三豊に来た時から気にかけてくれて、想いを語り合ったり悩みを聞いてもらったり、本当に信頼できるメンバーです。
この地でのビジネスを考え始めてから、様々な課題感を持っていた私は、三豊鶴と出会った時真っ先に彼らに相談しにいきました。
この場所を、今三豊が抱える観光産業課題に取り組む拠点にできないだろうか?
点在している三豊の魅力と連携し、全体の価値を向上させられる取り組みができないだろうか?
三豊の魅力をもっと知ってもらうためにはどんなことをしたらいいか?
自分たちが大好きな三豊を次の世代につなぐため、自分たちにできることは何か?
地域を盛り上げるために、いろんな選択肢があるけれども三豊鶴にしかできないことは何か?
様々な議論を交わし至ったのは、
「日本酒を醸造していたこの酒蔵を、
地域の価値を醸造する酒蔵に生まれ変わらせよう」
という結論でした。

これから三豊鶴は、地域の魅力を集結し、地域の魅力を伝え、新たな地域の魅力を生み出す観光複合商業施設として、生まれ変わります。

2019年ゴールデンウィーク期間中のプレオープンを通して、地域の魅力的な資源を活用した食や体験コンテンツ、酒蔵という非日常的で独特の世界観を生かした文化コンテンツを体現します!
初めての取り組みばかりで至らぬ点もたくさんあるかと思いますが、もしこのブログを読んでいただき少しでも共感していただき、ご興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、是非このチャレンジに足を運んでみてください。
また、三豊鶴プレオープンイベントでは協賛パートナーを募集しています。
もし企業として応援したいと思ってくださる方がいらっしゃれば是非ご連絡をお待ちしております!
一緒に三豊を盛り上げていきましょう!
今回のイベントの詳細は、イベントウェブサイトから是非ご覧ください!
公式HPアドレス : https://mitoyotsuru.com/
予約受付 : 090-4506-5663(予約受付時間:5/6まで10〜18時)
それでは、今月はこのへんで!
いつも応援してくださる多くの三豊市民の方々に感謝を込めて。
瀬戸内うどんカンパニー株式会社
代表取締役
北川智博

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