こんにちは、ショウタロウです。
大手コーヒーチェーン店やファミリーレストランなどがプラスチックストローの使用をとりやめるなど、プラスチックゴミとその対策が大きな問題となってきています。
プラスチックは、軽くて整形がしやすく強度もあって長持ちするという大きな利点がある反面、なかなか分解しないために自然界の中に入りこむと、長期間ゴミとして漂ったり、海底や特定の海に溜まったり、野生生物がえさと間違って食べたり、網や釣り糸に絡まって死んでしまう、という様々な問題が発生させています。さらに、とても細かくなったプラスチックの破片「マイクロプラスチック」も新たな環境問題として取り上げられてきています。
そんなプラチックですが、その問題については、やはり道端や海などで見かける「ゴミ」から入るのが一番わかりやすいのではないでしょうか。
そういえば、昨年、フランスの科学探査船「タラ号」が三豊市に寄港した際にも、スタッフの方が海岸のプラスチックゴミを回収するオプショナルツアーが開催されましたね(記事はこちら)。
(昨年5月のタラ号のオプショナルツアーの様子)
そんなプラチックゴミの現状を調べる香川県主催のイベントが三豊市を含めた県内各地で開催されますよ!
県内3つの川で上流から河口近くの海岸までを調査するそうです。
プラスチックゴミ問題をじかに知ること、私達の社会のことも考えることができる、とてもいい機会だと思います。特に夏休みの自由研究のテーマを探しているお子様にはピッタリかも!?小学生以上が対象(小学生は保護者同伴)です。ご興味のある方ぜひお申込みください!高瀬川の調査については8月1日が締め切りです!
「プラスチックゴミを調べよう!モニタリング調査」
場所:高瀬川
日時 8月3日(土) 9:00〜15:00(8:30集合)
集合場所 三豊市文化会館マリンウェーブ海側駐車場
三豊市詫間町詫間1338-127(地図はこちら)
対象:小学生以上
定員:30名
お問い合わせ・お申込みは…
「NPO法人アーキペラゴ」へ
TEL:087-813-1001
FAX:087-813-1002
他に、香東川(高松市、8/10、満員)、鴨部川(さぬき市、8/17)でも開催があります(http://www.archipelago.or.jp/scf/news/recruit/entry-1846.html)。
海ゴミ対策にも力を入れている香川県。三豊市は父母ヶ浜での取り組みが大きく評価されていますが、様々な面や視点から取り組みが進んでいくといいですね。
ありがとうございました!
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