こんにちは、ショウタロウです。
先日「映画製作スクール」の現地ロケが実施されましたので、取材してきました!
「映画製作スクール」は三豊市教育委員会主催の事業で、東京で活躍している著名な映画監督、カメラマン、脚本家等のプロの指導のもとで中学生たちが映画作りを学ぶスクールです。
当日取材に行ったのは高瀬町二宮地区の昔からの駄菓子屋さんがある通りです。
リハーサルが行われていました!一番左の男性が深作監督です。お父様がやはり映画監督だった深作欣二さんです!
駄菓子屋さんから家に帰るシーンの撮影です。
舞台の駄菓子屋さんは今も現役の「後藤菓子舗」さん。
40代後半の私にはとっても懐かしいですね〜こういう昔ながらの本物の駄菓子屋さんは貴重な存在です。
あ、撮影が始まりますよ。
『ごめん、私、これから塾に行かないかけんけん。また今度ね』
『バイバ〜イ』
みんな、しっかり女優さん、俳優さんになってますね(^^)
いやいや、俳優さんだけではないですよ。スタッフ側にも子どもたちが!
あ、これ「カチンコ」ですね。一度はやってみたい仕事です!
カメラで撮っている映像をチェックもしますよ。カメラマンさんから「色温度どれがいいかなあ?」と聞かれていました。本格的!
何度か撮り直しをしながらも撮影は順調に進み、お昼休みです!
「映画ができていく流れも分かって、とっても楽しいです!」
「美術担当で、出演される方の服を選んだりしたのが楽しかったです!」
「みんなに見られながらの撮影は恥ずかしかったです」
みんなそれぞれにいい経験をしたようですね!
深作監督にお話を伺ってみました。
深作監督「三豊市は小さい山がすぐ近くにあったりしてとても絵になりやすい場所です。その風景の中を子どもたちが駆け回るドラマは撮影しててもとても楽しいですね。市役所や地域の方々みんなが協力していただけてとてもありがたかったです」
教育委員会の山下課長にもお話伺いました。
山下課長「今年度が初めての取り組みですが、子どもたちのキャリア教育として、みんなでコミュニケーションを取りながら問いを立て、答えを作り出すことや、さらには自分たちがそれぞれの役割を通じて作ったものを多くの人々に見てもらうことで自尊感情を育てる、などにつながればと考えています」
なるほど、実際子ども達もいろんな学校から集まった子たちが楽しく学びを深めている様子でした。
撮影はこの他にも津嶋神社や国市池などでも行われたそうです。
今後の予定としては、映画完成後に関係者での試写会を経て、各中学校での上映や、動画配信サイトでの配信も検討されているということでした。また具体的な発表がありましたら、このブログでもお知らせいたしますね。
ありがとうございました!
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