2019年10月18日

エコな乗り物、グリーンスローモビリティに乗ってアートを見に行こう♪

こんにちは、ひとみです🍀


粟島港に着くと止まっているこの乗り物。
ゴルフ場のカート!?

いえいえこれは『グリーンスローモビリティ』という電気で走る次世代乗り物なのです


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■グリーンスローモビリティ


電動で時速20km未満で公道を走る事が可能な4人乗り以上のモビリティ。導入により、地域が抱える様々な交通の課題の解決や低炭素型交通の確立が期待されます。


三豊市はでは、グリーンスローモビリティ※(以下GSM)の実証運行を行なっていて、瀬戸内国際芸術祭の期間中GSMを体験することができるのです





1.運行区域     三豊市詫間町粟島 島内
           (粟島港から西浜海岸まで全長約900m)

2.運行期間及び時間 令和元年9月28日(土)から令和元年11月4日(月)まで
           午前9時台から午後4時台まで 
           1日9往復(18便)予定
           ※都合により運休する場合もあります

3.利用料金など   無料
           予約不要です



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ヤマハ発動機株式会社 先進技術部 NV事業統括部LSM開発部 部長 米光さんにお話を伺いました。

このGSMは時速20kmまでしかでません。
全面にガラスの窓もありません。
エコなことはもちろん、車のスピードでは気付かなかった、風や景色を感じることができ、そして、通りの人とのコミュニケーションが生まれます。
乗り降りがしやすいので、自分の家の前で途中下車したり、通りすがりの人を乗せてあげたり。
何か会った時ににも、スピードが出ない為安全性も高いです。
地域で活用することで高齢者の引きこもりや、また雇用にも効果が期待できます。


まさに粟島にはぴったりの乗り物です!
三豊市で活用することで、高齢者はもちろん、子供達の環境教育にも繋がりそうです。


三豊市の山下市長も試乗されました。


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ということで、私も早速乗ってみました

西浜というと、粟島の西側に位置する、美しい浜であり、今回の芸術祭では日比野さんの「Re-ing-A」(レインガ)の作品の展示されている場所でもあります。
粟島の港からちょうど島の反対側に位置し、歩いて15分ほどの距離ですが、写真のようなアップダウンが
あって、私も子供が小さい時に抱っこして歩いて、しんどい思いをした思い出が

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乗って見てまず驚いたことはとっても静かなこと
走り出しも、スーっという感じで振動も音も感じません。

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わぁ〜
きもちいい

車内からは歓声が上がります!

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正面にも横にも窓がないので風も音もダイレクトに感じることができとっても気持ちいい

20KMまでしかでないというスピードは、早めに自転車を漕ぐくらいの感じでしょうか。


到着〜走行時間5分かかってないくらいでしょうか、

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海の中でぷかぷか浮かぶレインガ。
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むかし、むかし、瀬戸内象という、背丈が150センチほどの小さな象がいました・・・。

空想から生まれた小さな象。粟島の海底に沈んでいた煉瓦からできています。
煉瓦でできた、レインガをながめながら、みなさんも海の底に沈む色々なものを想像してみてはいかがでしょうか?



漂流物を使って、レインガを眺める椅子を作るアーティストさん。

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11月2、3、4 には「想像するところ」をつくるワークショップも開催されます。

ぜひGSMに乗って西浜まで行って見てくださいね



瀬戸内国際芸術祭秋会期がはじまっています!!
 〇公式HP:https://setouchi-artfest.jp/

三豊市粟島も、アート展示の舞台となります。
 〇公式HP粟島紹介ページ:https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/awashima/



posted by ほんまモンリポーター at 14:47| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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