こんにちは、ひとみです🍀
約1月に渡った瀬戸内国際芸術祭2019秋会期も11月4日を持ってフォナーレをむかえました。
粟島のクロージングの様子をお伝えします。
まずは、西浜にある「レインガ」
最終日には、浜に流れ着いた漂流物を使ったワークショップが行われていました。
「Re-ing-Aと想像するところ」
西浜に現れる作品「Re-ing-A」を眺めながら、浜に流れ着いた漂流物を拾ってそれらがどこから来たのか? 海の中はどうなっているのか? を想像しながら、集めた漂流物で想像するところを作るワークショップ。
気持ちの良いお天気で
海も空もどこまでも青く
訪れた人々は
浜辺を散策したり
のんびりと海を眺めたり
流れ着いたもので作品を作ってみたり
流木で遊んでみたり
朝から来てかれこれ3時間ずーっとここを離れないんですよと笑うお母さん。
アーティストのいまいさんとしろたさんが優しく子供達に声をかけてくれます。
自然の中で、自然とともに、アートと過ごす。
粟島らしい時間だなぁ。
我が家も放っておくとずっと1日ここでいそうなので次の場所へ
お昼は
あわろは食堂も瀬戸内国際芸術祭の終了とともに今年の営業は終わりになります。
瀬戸内国際芸術祭限定メニューのタコライス。
大人気だった
船長小屋の前にはこの芸術祭期間中の粟島の調査で拾った漂流物たちで
美しい色の輪が広がっていました。
船長が骨壷と呼ぶ漂流物は期間が終わると宮城にある船長の小屋へ運ばれます。
港では粟島太鼓の演奏が始まりました。
オープニングでも披露された「粟島太鼓」。
島から子供がいなくなり
何十年も途絶えていた粟島太鼓が
この瀬戸芸を機に復活しました。
来島者の方達とともに
島の方達がじっと見守っているのも印象的でした。
演奏しているのは地元詫間町の中学生。
粟島太鼓は来年にまた引き継がれるそうです。
そして「漂流郵便局」
今回、公式の作品の中には入っていなかったのですが
全国、いえ、全世界から集まってくる漂流郵便局のファンのためにも
御歳85歳になられる中田局長が毎週末開局してくれていました。
〜いつかのどこかのだれか宛〜
こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かりいたします。
こちらは、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局であり、「漂流郵便局留め」という形で、いつか宛先不明の存在に届くまで漂流私書箱に手紙を漂わせてお預かりいたします。
どこにも届けることのできなっかた思いが漂着する郵便局
訪れた方はじっくりと、いつかのどこかの誰かの書いた思いを手にとって読んでいました。
サインを頼まれる大人気の中田局長さん。
なんと!最終日には6年前この漂流郵便局を作った久保田沙耶さんも駆けつけてくれていました。
仲良しの2人の掛け合いにほっこりします。
漂流郵便局は
毎月第2、第4土曜日 13:00〜16:00(不定休)に開局しています。
中田局長がお出迎えしてくれます。
中田局長がお出迎えしてくれます。
漂流郵便局の情報は こちら
空が淡く染まる頃
港では詫間町吹奏楽団による演奏が始まりました。
海と空に向かって金管楽器の音色が響きます、
賑わった粟島の芸術祭の時間もあと少しとなって来ました。
港に船がつくと、音楽は蛍の光へ。
お祭りのように賑やかだったこの1ヶ月のことが思い出しながら、船へと向かいます。
桟橋ではたくさんの島の方や関係者の方達が見送りに来てくれていました。
みんな笑顔で
「また、おいでよ〜。」
見えなくなるまで手を振り見送ってくれました。
あったかい粟島。
一度くるとまた来たくなる
私自身もそんな魅力にはまった一人です。
また、3年後にといわず
普段の静かな粟島にものんびりいらしてくださいね。
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