2020年01月25日

「みとよほんまもんゲストハウス探訪」ノスタルジーとモダンの融合する La toile トワール へ

こんにちは ひとみです🍀


インテリアコーディネーターでもある、私がご案内する「みとよほんまもんゲストハウス探訪」



今回は寒い今の季節の季節おすすめ
山里にひっそり佇む、ストーブのある、隠れ宿のようなゲストハウス「La toile(トワール)」のご紹介です。


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こちらのゲストハウスのオーナーは、三豊市内で一棟貸しのコテージを運営する合同会社フィネストラ



「フィネストラ」とは「窓」を意味する言葉で、現在4棟展開しているフィネストラのゲストハウスは、それぞれにその地域性を生かしたコンセプトが設けられています。どのゲストハウスにも大きな窓があり、「窓からみえる景色」がひとつのキーワードとなり、非日常の空間の中で過ごす滞在そのものを楽しめるものとなっています。



その滞在で、その地域をより深く味わえるように、ローカルな食文化を楽しめる「地域食アテンダント」や、その場所でしか体験できない「プライベートガイドツアー」を選択できることも特徴のひとつです。




一棟貸切のゲストハウスで、そこでしかない景色とともに、誰にも邪魔を邪魔をされない極上の空間や、ただの旅行ではなかなか味わえないディープな体験はいかがでしょうか?




そんなフィネストラのゲストハウスの中のひとつ「La toileトワール」のコンセプトは「茶香とともに過ごす時間」。




La toile のある里山の周辺はお茶処。
三豊市は、瀬戸内の海の景色はもちろんですが、この辺りには、日本昔ばなしのようなぽこぽこと小さな山のある風景が広がり、しみじみと美しいと思います。どこにでもありそうで無い、失われつつある日本の原風景のような景色。そんな景色の中にLa toile は在ります。
La toileの裏には竹やぶが広がり、広い敷地には、日本庭園の他に、縁側には藤棚、畑には柿や梅などの果樹が植えられ、その下にはこれからの季節水仙の花が広がり、梅の花が咲きます。四季折々の景色を楽しめるその場所にある昭和の民家をリノベーションしたLa toileは、誰の心の中にもあるおばあちゃん家のようで郷愁を誘います。



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La toile の魅力はそこだけではありません。



駐車場からぐるりと裏へ回るとLa toile の入り口へ


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柿の木の奥にある扉は、ヨーロッパの農村で使われていたもの。
朴訥とした雰囲気。



しかし一歩La toileの中に入ると、
外観からはイメージできないモダンな空間が。



コンセプトでもある茶、禅にも通じる和モダンな空間と、ミッドセンチュリー、元々の建物が持つノスタルジー、様々な要素を含んだこだわりの空間がLa toileの魅力。


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ゆったりとした土間空間の奥には広々としたアウトドアリビングへとつながる大きな「窓」



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窓は全て明け放つことができ、そのまま外へと繋がります。



リビングはゆったりと床座スタイル。
ウッドデッキへとは一段上がっているので、ベンチのように座ってもらえることも可能。

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リビングの真ん中に位置するのはストーブ。今の季節ゆらゆら揺れる炎を見ながら過ごす時間は最高の贅沢。

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ストーブの横にはディベットにもなりそうな大きなマットとふかふかのクッション。
ストーブのじんわりとした温もりを感じながらここで本を読んだり、ウトウトしたり・・・
いい


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夜は間接照明でまたまた良い雰囲気に。

これはお酒が進みそう

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マットは移動させることもできるので、土間のうえに直接敷いてもok!
ストーブをつけると土間もじんわりあったかいそうですよ♪
夏は逆にひんやり気持ちいい



お気に入りの場所を見つけてゆったりとぢた時間を過ごせそうですね。



そして、リビングの手前にあるのがキッチンダイニング。

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茶室をイメージして、解体して露わになって下地部分を魅せた壁。

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キッチンとはU字に繋がっているのでみんなでワイワイお料理して食べるのにもぴったりです。
La toileの近くには産直も豊富なので、新鮮な地元のお野菜を購入してお料理することもおすすめです。




ダイニングからリビングをみた景色


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フィネストラのキーワード「窓」
La toileの窓からみえるのは茅の一種であるパンパスグラスという植物。
ゲストハウスの完成とともに植えられたこちらの植物は、この1年で大きく成長しています。
成長する植物によって大きな窓はプライペートを保たれ、日常と切り離します。



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そしてこの窓には内側にさらに一枚網戸とレースを兼ねた麻生地を張られた建具が。
こちらを閉めると、麻の生地を通って優しい光と影が空間を包みます。


麻というのは、この地域の名前でも在り、かつては養蚕業が盛んだったそう。
そんなこの地域へのオマージュも感じられます。



フィネストラのゲストハウスの中で唯一のリノベーション物件であるこちらは、
元の建物や、住人、そしてこの地域を空間の中にストーリーとして取り込んでいるところも魅力の一つ。



使う素材も経年変化を楽しめるものや自然素材のものに拘っています。



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見上げると、太い丸太梁を露わにした吹き抜けの天井。



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変化を楽しめる黒皮鉄の壁。

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キッチンの明かり取りの窓には讃岐組み木の格子。


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エントランスには、床の間から床を移設。

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空間のいたるところには、以前の住人を忍ばせる本や雑貨も。





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土間空間は廊下を挟んで二間続きの和室とも繋がっています。
この辺りはほとんど手を加えていない、和の空間。
今の季節はこたつをご用意。ほっこりできますね。


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広々縁側は日向ぼっこが気持ちいい


立地を生かしながら、こだわられた空間は、女子会にも人気だそう。


土間空間から、和室、縁側までは、障子を開けると全てがゆるく繋がるので、団体様での利用や、小さなお子様のいらっしゃるファミリーにだってぴったりです。お庭も広いので、お子様も思う存分のびのび過ごせますね。
ストーブがおすすめの今の季節ですが、気候がよくなれば、内外を繋いでお外でバーベキューもよいですね


ゆったりした空間を、大人数で楽しめることはもちろん。
日常の慌ただしさから離れて、季節の移ろいや、時間の移ろいを静かに楽しめるこの場所は、ゆっくりとカップルや贅沢にお一人様にもおすすめです。








◾️個室



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◾️書斎

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◾️水回り

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合同会社フィネストラ  

住所   香川県三豊市詫間町大浜甲2144−4
TEL  0875-83-5651

La toile  
予約は こちら


■宿泊

施設利用費:18,000円〜21,000円/泊
大人(中学生以上):3,000円/一人一泊
子供(小学生):1,000円/一人一泊
乳幼児(〜小学生未満):無料
※金額は各予約サイトにより多少変化します。詳しくは各サイトよりご確認ください。
※キャンセルポリシーは各サイトに準じます。

■時間貸

平日9:00~16:00
4,000円/時間
平日16:00~21:00、及び土日祝
5,000円/時間
※人数は問いません
※消費税込の価格です。










posted by ほんまモンリポーター at 08:21| 香川 ☁| Comment(0) | 番組紹介!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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