国も認める紫雲出山遺跡！

　こんにちは、ショウタロウです。

　今年は春の訪れが各地で早まっているようですね。

　三豊の春といえばやっぱり「紫雲出山の桜」ですよね

（写真は三豊市観光交流局提供）

　もとより桜の名所でしたが、2015年に成田空港のカレンダーの一枚として選ばれたのもきっかけとなり（記事はこちら）、三豊市だけでなく香川県や瀬戸内を代表する観光スポットの一つとなっています。

　桜の季節以外でも、一年を通じて瀬戸内海の多島海景観を楽しめる紫雲出山ですが、この紫雲出山が昨年国が指定する史跡として指定された（令和元年10月16日）とはご存知でしたか？？

　「史跡」ってなんとなくわかるのですが…なんでしょう？？ちょっと調べてみましたよ。「文化財法」に基づいて指定されるものだそうです。

　なるほど、今回の指定は紫雲出山遺跡の重要性が、国も認める高い価値のものだった！ということなんですね〜

　ちなみに、その理由としては「弥生時代中期の高地性集落の性格や同時代の社会の評価に多大な影響を与えた学史上著名な遺跡。その立地や出土遺物は，弥生時代中期の高地性集落の性格や瀬戸内海を介した広域交流の在り方を考える上で極めて重要」ということです。

　紫雲出山の頂上にある遺跡館には、遺跡に関する展示コーナーと隣接して当時を復元した住居がありますので、紫雲出山の景色とあわせてぜひお立ち寄りください。

　

　（遺跡館からは絶景が広がります。三豊市観光交流局ＨＰより）

（復元住居の横で。リアルなのでちょっと怖いときもあります^^;）

⬛紫雲出山・遺跡館

　住所　香川県三豊市詫間町大浜乙451−1
　電話（遺跡館）　0875−84−7896
　営業時間（遺跡館）　

　　　　　9：00〜17：00　※紫雲出山は通年入れます。

　　　　　　※夏（6・7・8月）は18時まで。

　　　　　　　冬（12月・1月・2月）は16時まで
　定休日（遺跡館）　12/29〜31（1/1〜3は午後休）
　駐車場　80台（駐車場より徒歩10分、高齢者・障害者は事前連絡があれば山頂まで通行可（桜シーズンは不可））

ありがとうございました！