2020年05月11日

地域おこし協力隊×和光中!地産地消カレンダー配布中!

 山、里そして海といった豊かな自然環境に恵まれた三豊市。三豊市に住んでいると農作物を始めとした様々な自然の恵みをいただくことができますね。では、5月におすすめの野菜ってなんでしょう?10月は??

 今回、三豊市地域おこし協力隊と和光中学校の先生と生徒のみなさんが、

「地産地消カレンダー」

 というものを作成され各所で配布されているとのことですのでご紹介させていただきます。

 きっかけとなったのは地域おこし協力隊の石井優香さん和光中学校家庭科の石井里美先生との出会いでした。

 お二人に共通していたテーマ「食育」でなにかできないかと相談されて、生徒さんたちとともに研究授業として取り組まれました。

 授業は「家庭科」、「美術」、「学活」など横断的に取り組まれ、その中で生産農家さんなど様々な方達との協力が得られてできあがったのが、今回の「地産地消カレンダー」です。
calendar.png

 実際のカレンダーですが、月ごとに食材が選ばれています。例えば5月でしたら…
5月(表).jpg
 キャベツです!表面上部にカレンダー、そしておすすめ調理法が記載されています。
 この調理法は生徒さん達が自分で調べて、自分でも作れるものが選ばれています。実際に調理にもチャレンジして楽しんで味わったそうですよ。

 そして、裏面は…
5月(裏).jpg
 キャベツの絵と効能などの説明が書かれています。この絵色紙は美術の事業の一環で書かれました。
 説明ワンポイントに関しては山本町の野菜ソムリエプロであり薬膳に詳しい角田真理子さんのアドバイスが入っていて本格的です!

 地域おこし協力隊の石井優香さんにお話を伺いました。

カレンダーと.jpg

石井さん「このカレンダーを通じて地域の旬の食材を意識してもらえたら嬉しいです。ここまで質の高い食育授業ができたというのは、石井先生のご努力はもちろん、そして生産農家さんたちをはじめとする皆様との協力関係をつくることができた『三豊ならではの成果』だと思います!」

 このカレンダーは現在主に市内を中心に各地で無料配布しています。

 ・三豊市役所(地域戦略課)
 ・各支所
 ・道の駅たからだの里さいた
 ・三ノ瀬市
 ・やまもとふれあい市
 ・道の駅ふれあいパークみの
 ・香川県庁(地域活力推進課)
 ・県立図書館

 新型コロナウイルスの関係で営業時間等が変更になっている場合やすでに在庫がない場合も予想されますので、事前にお問い合わせいただくのが安心です。

 「一刻も早く見てみたい!」という方ご安心ください!市役所のホームページからもダウンロードできます!ぜひご覧になってください。

 今回の新型コロナウイルス騒動では地産地消の意義や大切さを改めて感じられた方も少なくないと思います。

 地元に住む私達が地元の農業をはじめとする一次産業を支えていく一番の力になりたいですね。

 ありがとうございました。
posted by ほんまモンリポーター at 09:30| 香川 ☁| Comment(0) | 地域活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。