三豊市が、香川県で初「SDGs未来都市」に選定されました!
今後の三豊市の取り組みについて、三豊市役所地域戦略課の篠原栄司さんに詳しく教えてもらいました!
SDGsとは?
2015年9月の国連サミットで定められた2016年から2030年までの達成を目指す持続可能な開発目標のことです。
スローガンは、「誰一人取り残さない」。
持続可能な世界を実現するために17のゴールと、それぞれに設定された169の具体的なターゲットから構成されています。例えば、17のゴールには、「貧困をなくそう」や「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」また「海の豊かさを守ろう」などがあります。
持続可能な世界とは、将来にわたって、環境を破壊し続けることなく、人々の消費を支え続けられる世界にするということです。
SDGs未来都市とは?
地方創生の観点から地方自治体で持続可能な開発目標の達成に向けた取り組をしている都市を「SDGs未来都市」として選定しています。
その年の中から成功例を普及展開して、地方創生の更なる実現につなげることを目指しています。
2018年から始めた取り組みで、これまでに60都市(2018:29都市/2019:31都市)が選定されています。
今年度は新たに33都市が選定され、三豊市も香川県下初の選定をいただきました。
三豊市役所内の1室では、これから環境を配慮した持続的な取り組みを協議する会議室があります!
三豊市では具体的に何に取り組むのか?
三豊市としては、2018年12月に策定された「第2次総合計画」に掲げたまちの将来像「One MITOYO〜心つながる豊かさ実感都市〜」の実現に向けて取り組んでいるそれぞれの事業が、既にSDGsの概念に一致するものもあります。
それらの事業はそれぞれの目標に向かって更に取り組んでいきますが、SDGs未来都市に選定いただいて特に注力して取り組むのは「粟島におけるスマートアイランド事業」です。
スマートアイランドとは、新しい技術などを導入して島の課題解決に取り組むことです。
まず粟島で取り組むのは、島の皆さんの移動手段としてグリーンスローモビリティの導入に向けて検証を行っていきます。
◎2019年粟島でのグリーンスローモビリティーの記事はこちら
このグリーンスローモビリティは7人乗りの小型電気自動車です。
昨年、瀬戸内国際芸術祭の時に港から西浜までを結んでお客様を載せて実証実験を行ったものです。
見た&乗られた方もいらっしゃると思いますが、新たな島内の移動手段として検討していきます。
また、世界中で海洋調査を行っているフランスの科学探査船・タラ号の日本法人であるタラジャパンとの取り組みを推進していきます。
タラ号は2018年5月に三豊市に寄港し、アーティストの日比野克彦さんとともに、市内の小学生を中心に環境学習を行いました。
◎タラ号の寄港の記事はこちら
そのタラ号の日本法人であるタラジャパンと連携し、粟島を拠点として環境学習や海洋環境の保全に向けた取り組みを行っていきます。
こちらに関しては、コロナの影響で少し計画がずれていますが、誰もが海について学べる場所にしたいと考えています。
正式にご案内ができる際には、ぜひ、お越しいください!
三豊観音寺地区のJCが作った、対コロナ対策のSGDs風ポスターが、現在、三豊市内のあちこちに貼られていますよ♪
わかりやすくてユニークな取り組み、いいですね!
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