創立1900年、120年の歴史をもつ観音寺第一高等学校。地域の名門校「観一」としても知られています。
今回、観一がスポーツにおける統計分析を行うコンクールで優秀賞などを受賞したことから、連携協力しているMAiZMへの報告会が行われました!
(発表の様子)
⬛観一ってすごい!
観音寺第一高等学校はH23年度から国の特別な予算を得て理数教育に重点を置いた教育活動に関する研究開発を行う学校(SSH、スーパー・サイエンス・ハイスクール)にも指定されています(詳しくはこちら)。全国での指定校は200校、香川県では観一と高松第一高等学校の2校だけです!
(観音寺第一高等学校HPより「校訓」)
⬛MAiZMって!?
MAiZMの正式名称は「一社)みとよAI社会推進機構」。AIを活用できる人材の育成支援を目的として三豊市長が代表理事、AIの第一人者である東京大学の松尾教授、そして香川高専の阿蘇校長が理事となって昨年設立されました(詳しくはこちら)
(MAiZMのHPより。左より松尾教授、山下三豊市長、阿蘇校長)
昨年7月に観一とMAiZMは「情報処理技術による人材育成・地域活性化に向けた連携協力」を締結しています(詳しくはこちら)。
⬛観一、優秀賞受賞の研究課題を報告
今回、観一のSSH課題研究グループが、第9回スポーツデータ解析コンペティション中等教育部門(主催:日本統計学会スポーツ統計分析会)にて優秀賞と奨励賞を受賞したことから、連携しているMAiZMへの報告会が行われたものです。
報告会は、山下三豊市長、白川観音寺市長、丸尾多度津町長、さらにリモートで松尾教授、阿蘇校長など、多数の関係者が見守る中、行われました。
(最前列左から山下市長を始め、白川市長、丸尾町長)
発表は2チームから行われました。いずれも、地域のプロサッカーチームである「カマタマーレ讃岐がどうしたらもっと勝てるようになるか」を、統計に基づきつつ違う視点から分析・提言したものでした。
統計は重回帰分析、クラスター分析など専門的な手法を用いて行われていました。
発表後は松尾教授など関係者からの質疑応答やアドバイスが行われましたが、それぞれのチームがしっかりした受け答えをしており、出席者からも高い評価を得ていました。
(松尾教授よりアドバイス)
(山下市長から激励の言葉)
発表会後、MAiZM代表理事の山下三豊市長からは「今回の研究成果は、学生のみなさんにとっても、学んだことを社会に活かしていく大きな力と経験になると思う。MAiZMでは引き続きAI人材を育てることを支援していきたい」といった趣旨のお話もありました。
若く意欲ある人材、そして彼ら彼女らを支援する地域の学び舎と公的機関のある三豊、観音寺。今後の活躍・発展がますます楽しみです!
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