2018年02月05日

みとよ移住暮らしVOL.2 〜手作り溢れる大浜の暮らし〜 山下さんご家族

こんにちは。ひとみです🍀


お久しぶりになりました。みとよ移住暮らし。VOL.2!!!
今回は荘内半島の大浜から♬
2017年4月に移住してこられた山下さんご一家です。


山下さん家族はご夫婦と2017年6月に生まれたばかりの娘さんの3人暮らしです。


IMG_1606.JPG

優しい笑顔が素敵なお2人

山下さんご夫婦の地元は鹿児島県。ご実家も近所というお2人です。バンドマンの旦那様の上京をきっかけに移り住んだ東京で10年以上生活されていました。



移住を考え出したのはご主人様が家具作りを始められたこと。



山下さん(以下、山)「家具を作るなら広い作業場と材料のある田舎がいいなと笑。」


香川県に興味を持ったのは桜製作所があったからです。


まずは旅行がてら香川県を訪れた山下さん。


「その時の印象がめちゃめちゃよかった。」


奥様(以下、奥)「会う人会う人みんな優しい。」


「コンビニでうどん食べたんですけど、店員さんが『ねぎ切らしてるんですけど大丈夫ですか〜?』ってすごい気にしてくれて」


「道を尋ねた高校生もめちゃくちゃ親切に教えてくれて。」


お接待の精神ということでしょうか笑。なにはともあれ、その時に出会った名も知らない香川の人達のおかげで香川いいね!となったお2人。


ちょうど赤ちゃんが授かったことも分かり、子育てをするなら田舎のほうがと、移住への思いは強まります。


三豊市を知ったのは、具体的に移住先を探し始めてからだそうです。三豊市の移住をサポートするサイトがとても綺麗で分かりやすかったこと。空き家バンクなどの情報も豊富でした。


三豊市移住者サイト



「海にチョンと突き出した荘内半島にもなぜか心惹かれたんです。」


「そうして参加した東京での移住者の会で出会った三豊市の人たちがまたとてもいい人で、色々とお世話してくれて。」


実際三豊市に来てからも、市役所の窓口や家探しのサポートなど、とても親切で充実していたそうです。




実は、現在のお住まいは、広大な敷地に、大きな母屋に離れまで、こじんまりした古民家という山下さんのイメージとは程遠いものでした。


それでも、一目惚れした荘内半島の、海と山に挟まれた自然豊かな環境に、とりあえず。という気持ちでこちらに落ち着いた山下さんの移住暮らしはまずは住むところを整えるところから始まりました。


まずは大量にある物を片付けるところから。


痛んでいたお風呂も綺麗に手直しして。薪で沸かします。


IMG_1592.JPG




そうして移住して間も無く、6月には出産という一家の一大イベント。新しい土地で新しい家族を迎えます。


IMG_1615.JPG



リビングはなんと。外!!これぞ本物のアウトドアリビング!


IMG_1607.JPG
この扉の奥が一家のリビング

「去年の夏はほぼここで過ごしました。めちゃめちゃ気持ちよかった〜!」


IMG_1590.JPG


キッチンの扉も奥様の手作り。もともと母屋にあったキッチンをDIYで。


27399877_1543456492436611_1515389709_n.jpg



そして移住仲間と一緒に作ったという竃が!!


IMG_1587.JPG



奥「来るまではここまでしようとは思ってなかったんですけど。元々このお家にはガスが来ていなくて。移住仲間が竃作れるよ〜。って。それいいやんって笑。」



現在離れの一角に土間スペースを作成中。


IMG_1595.JPG


真ん中にお手製の大きなストーブ。ストーブを囲うようにベンチとテーブル、キッチンを作る予定。



来年の冬はここでヌクヌクできるかなぁ。楽しみです。


IMG_1597.JPG


その横には山下さんの家具づくりの工房も。


IMG_1599.JPG


工房の窓からはみかん畑。


IMG_1583.JPG



7ヶ月になる娘さん。そろそろ動き出す彼女のために居間には柵が作り出されていました。


IMG_1609.JPG


山下さんの暮らしには、手作りの物に溢れていました。無かったら、作る。それが当たり前にあって、作られたものは世界にたった一つだけのもの。



IMG_1613.JPG



「作るのが好きなんです。幼稚園の頃からなんかトントンやって剣とか作って遊んでました。自分で作ったものって捨てられないんですよね。」


簡単に手に入るものじゃないから、手をかけて作ったものだから、思いがこもって愛おしい。


始めはとりあえずで住み始めたというこちらの住まいも手をかけるほどに愛着が湧いてきたそうです。


IMG_1601.JPG

崩れていた土壁も綺麗に補修されていました。手をかけた後がわかります。

今はまだ手付かずの状態の母屋も


山「ここはいつかライブハウスにしたいなぁ。」




こちらに来て驚いたことは地元のイベントや行事の多さだそう。


奥「年配の方でも元気で、意欲的な方が多いので、私たちも負けてられないな!って思います。」

地域のコミュニティがしっかり残っている三豊市。そこからも地元の方との交流が始まっているようです。

「地元の方々には、野菜のお裾分けや、赤ちゃんのお下がりを頂いたり、とても親切にしてもらっています。」


現在、奥様は東京で働かれていたタイ料理のお店での経験を生かして、無双地図の移住者のCAFE場でやまやとしてお料理を提供されています。


無双地図facebook

タイ.jpg

奥「無双地図は、産後子供と2人で家にずっといる私を気遣って、移住仲間の夏子さん(HACO珈琲店主)が、気晴らしにどう?と声をかけてくれました。
ゆくゆくは、ゆーやの工房と一緒に、人が集まれる場所を作りたいな〜と思っているので、無双で働くことは、とても勉強になります。」


導かれるように三豊市での移住を決めたお2人ですが、その背景には三豊市のしっかりとした移住者へのサポート移住者を温かく受け入れる地元の様子、そして移住者の方同士の交流が伺い知れました。


そしてなにより、柔らかな山下さんご夫婦のお人柄。自分達の感覚を大切にされ、正直に生きてらっしゃる様子がとても印象的でした。そんな山下さんご夫婦だからこそ暖かな輪が広がっているんでしょうね。

移住をされてからもうすぐ1年。山下さんの暮らしはしっかりとこの三豊市に根付いているようです。


IMG_1608.JPG

毎日すぐ近くで綺麗な海や山の景色を見られるだけでも、ここに決めて良かったな〜幸せだな〜って感じます。昨年は、家の片付け、出産、子育てで、海にも入らなかったので、今年は、島に渡ったりしたいな〜。」

これからの山下さんご一家の三豊での暮らしが楽しみです。






posted by ほんまモンリポーター at 11:41| Comment(0) | 里山 & 山ガァル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月26日

無双地図の取り組み『移住者のcafe場』、詳しく伺いました♪

こんにちは ひとみです🍀


こちらのブログでも何度か紹介させていただいている移住者のCAFE場。



IMG_0348.JPG

無双地図のイメージカラーであるオレンジ色の外観に、デニム生地の暖簾が目印



今回は移住者のCAFE場をされている無双地図株式会社、
代表取締役の真鍋貴臣さんにお話を伺いました。


IMG_0308.JPG



まず、そもそも無双地図株式会社とは
いったいどんな会社なのでしょうか?


無双地図株式会社は「ヒト」「コト」「モノ」など、
眠っている三豊の資源を発見し活用することで、
価値を創造していく会社です。


具体的なサービスとしては


@ガイドツアー
A食のサービス
(出張シェフやローカルフードアテンダンド)
B民泊、民泊のお手伝い
Cカフェ


があります。 詳しくは無双地図さんのホームページ

IMG_0320.JPG


特に大切に考えているのが「ヒト」の関わり合いの部分。


無双地図株式会社では三豊に住む「ヒト」そのものを資源と捉え、
また価値を産むプレーヤーだと考えているわけですね。


移住者のCAFE場は、三豊への移住してこられた方達がプレーヤーになることで、移住者の方と地元を繋げる場になると共に、地元で商売を始めるチャレンジの元になったり、様々なライフスタイルを実現させるチャンスになったりするわけです。


IMG_0324.JPG

取材中出して頂いた珈琲も移住者のCAFE場のHAKO珈琲さんにもの。とっても美味しい。




去年の8月から始まった移住者のCAFE場。
最初は週2日程度開かれるお店でしたが、
今では水曜日から日曜日の週5日オープンするように♬


お料理される移住者の方も6組の移住者の方が日替わりで、
それぞれの得意とするメニューを提供していて、
どちらも魅力的、大変充実した内容になっています。


そのラインナップは


風凛堂永井さんのカレーランチ

カレー2.jpg


自然農で育てられた永井さんの美味しいお野菜がたっぷりのカレー
毎回様々なバリエーションのこだわりカレーは何度も食べたくなります


永井さんはみとよ移住暮らしでもご紹介しています




らくだやさんのピザランチ


ピザ釜.jpg

IMG_0111.JPG

なんと移動式のピザ釜が登場粉からこだわったピザは格別です


らくだやさんの記事は こちら



やまやさんのエスニック料理ランチ


タイ.jpg


三豊市でなかなか味わえない本格エスニック料理
有機パクチーや青パパイヤなど三豊のこだわり生産者さんとのコラボも魅力です



タイヨウとうみさんのこどもと一緒に食べたいランチ

マクロビ.jpg

子供とも安心して食べられるヘルシーランチ
女性にもママにもとっても嬉しいですね




さくらさんの地元の美味しいものランチ


IMG_9430.JPG


三豊の旬がたっぷり味わえるランチ
毎月どんなものが食べられるか楽しみです




HAKO珈琲さんのカフェランチ


ハコ.jpg


荘内半島で珈琲焙煎もされているHAKO珈琲さんは、
以前住まわれていた岐阜で10年以上カフェをされていたそうです。
そんなHAKO珈琲さんのこだわりランチを食べられるのはここだけ


HAKO珈琲さんの記事はこちら



本当にどちらも魅力的ですね

看板.jpg

カフェがオープンしている時は道端に出ている看板が目印。



限定10食のランチ。あっという間に完売なんて日もあるそう。行く際は予約がおすすめです。

2月.jpg

無双地図さんのfacebook


IMG_0304.JPG

これからの繋がりや広がりがとても楽しみです


無双地図
住所:三豊市三野町大見5092
電話:050−3577−5995










posted by ほんまモンリポーター at 08:26| Comment(0) | 里山 & 山ガァル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月30日

もうすぐ紅葉の季節 『香川用水記念公園』

さくらです

朝晩が急に寒くなって、冬がもうそこまでやってきているように感じます。
せっかくなので、暖かい格好して、紅葉でも楽しみに行こうかな♪

気軽に紅葉が楽しめるスポット
『香川用水記念公園』
IMG_4942.JPG

敷地内には『せせらぎの川』が流れ、その周りを木々の葉が彩ります♪
(写真は、昨年11月15日頃のものです)
IMG_4909.JPG

IMG_4908.JPG


園内をぐるりとしながら、秋の彩りを楽しんでくださいね♪
IMG_4938.JPG

IMG_4936.JPG

IMG_4934.JPG

IMG_4918.JPG

IMG_4902.JPG

IMG_4933.JPG



香川用水記念公園
住所:三豊市財田町財田中2355
電話:0875-67-3760 
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:公園はいつでも入れます。
    12月〜3月の毎週木曜日 ※祝日の場合は翌日  
    年末年始(12月29日〜翌年1月3日)


香川用水記念公園の公式HPはこちら


⛵香川用水記念公園の場所はこちら



◎香川用水記念公園周辺のおすすめスポット◎


◎香川用水記念公園へ入る道の手前からすぐ!
地元のフルーツを使ったケーキが美味しい れいくんち

◎旬の美味しさいっぱい!!おすすめは手作りアイスクリーム
道の駅たからだの里さいた

◎心も身体もリフレッシュ!!
自然をいっぱい感じられる温泉 環の湯

◎隠れパワースポット!! 山の奥にある秘密 鮎返りの滝

◎フルーツいっぱいの人気のカフェ アンファーム

◎にゃんにゃんにゃん猫好きによる猫好きのための
雑貨&里親マッチングスペース ヤマネコ手芸店


posted by ほんまモンリポーター at 17:31| Comment(0) | 里山 & 山ガァル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月20日

屋根より高いこいのぼ〜り @ 豊中町 不動の滝カントリーパーク

さくらです

おもしろそ〜に泳いでる〜♬

三豊市豊中町 『不動の滝カントリーパーク』
IMG_0423.JPG


この季節恒例のこいのぼりが、きれいに上がりました🎵



毎年、地元である桑山小学校の生徒達が
新入生歓迎遠足の一貫としてこいのぼりを上げに来ます!
準備は地元の商工会の皆様♬


新入生と六年生が力を合わせてこいのぼりをつなぎ・・・

IMG_0427.JPG

ひらひらと上がっていきます!
IMG_0428.JPG

IMG_0430.JPG

IMG_0431.JPG

IMG_0435.JPG

IMG_0437.JPG

IMG_0441.JPG


こいのぼりが泳いでいるのは、5月7日(日)まで!

新緑がきれいな不動の滝カントリーパークへ、
友人や家族とピクニックへ遊びに行ったら楽しそうです!!!
ゴールデンウィークには、是非に♬
IMG_0439.JPG



<<不動の滝カントリーパーク>>
IMG_0439.JPG


大きな地図で見る
posted by ほんまモンリポーター at 12:11| Comment(0) | 里山 & 山ガァル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

紫雲出山山頂へ、どうやって行く!?



こ〜んな絶景の広がる
『桜の時期の紫雲出山の山頂』へ、
どうやっていく!?

10408970_833564970035856_8194027557201826278_n-4d028-thumbnail2.jpg

桜の見ごろを迎えるのは、4月に入ってからになりそうです!


 ◎マイカーで行く
☆高松・宇多津方面から  
 高松自動車道 みとよ鳥坂インターで降りて約45分
        (桜シーズンは60分〜150分)

☆愛媛・高知方面から 
 高松自動車道 豊中インターで降りて約45分
        (桜シーズンは60分〜150分)


紫雲出山山頂は、駐車場が80台となります。

混雑が予想される4月1日〜9日の午前9時〜午後3時ころは、
大浜漁港からシャトルバスも運行します。
シャトルバスなら待ち時間少なく、山頂へスムーズにご案内できます。

マイカーでもお越し頂けますが、
登坂路が狭いのでふもとで順番待ちをして頂きます。
現場の係員の指示に従ってください。

◆ナビ用目標住所 :

 紫雲出山遺跡館 香川県三豊市 詫間町大浜乙451-1
 大浜漁港    香川県三豊市詫間町大浜1338-13




◎JR詫間駅から100円バスで行く
JR詫間駅より「詫間線」もしくは「詫間三野線」に乗って頂いて、大浜バス亭で下車。
300メートル離れた大浜漁港臨時駐車場から無料シャトルバスでお越しください。
詳しくは、「バス時刻表」より



◎タクシーで行く
タクシーご利用の場合は大浜漁港臨時駐車場でまでお越し頂いて
シャトルバスに乗り換えて頂きます。
タクシーでも山頂まで登れますが一般車と同じ扱いになります。

シャトルバスの運行時間(午前9時〜午後3時)以外の時間は、
各自のタクシーで上がることができます。
早朝&夕方の紫雲出山もお勧めですよ♪



◎徒歩で登山する
四国の道を利用して大浜から徒歩で山頂へ上がられる方は、
船越神社の駐車場をご利用ください。
現場の係員の指示に従って指定の場所へ駐車してください。


2017sakura_mapA.jpg

posted by ほんまモンリポーター at 14:12| Comment(0) | 里山 & 山ガァル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする