2012年08月22日

漫画家 @ 冬椿


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個性的なお客さんが集まるという三豊市豊中町の冬椿。
過去ブログは、こちら。その1 その2 その3

「単行本出した漫画家さんが時々来るで〜。」との情報をゲットした私たち。
さっそく漫画を手に入れて、漫画家さんに会いに行ってきました。

今回発売された「6のトリガー」
原作をタカフミさん、絵を銀子さんが担当し、TALIとして夫婦で漫画を描いています。
今回は原作を担当されているタカフミさんにお話を伺いました。

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今までいろいろな雑誌で読み切り漫画を描いていたTALIさんですが
月間少年サンデー2月号より連載が始まり、6月に単行本が発売されました。

これからいろいろな謎や数字の意味が解き明かされたり、と
ますます面白くなっていきそうです。

この漫画を描く中で「死」という概念と直面したそうです。
死は不謹慎だ、という風潮が広がっている今、必ず訪れる死というものを
不謹慎なものにしてはいけないという思いがあったそうです。

ストーリーの中でも、
平気で人を殺してしまうようなシーンがあったと思えば
死に対して、とても慎重になるようなシーンがあったりと
いろいろ考えさせられる内容になっています。

夢に対して、未来に対して、諦めない気持ちを持ち続けること。
そして、目標に向かってアクションし続けることが大切だと
お話する中で、教えていただいたような気がします。

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また、タカフミさんはダイサンジという名前で
音楽活動を行っているそうですよ。You Tubeで見られますので
そちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。

観音寺市在住のタカフミさんは、去年のクリスマスごろから
冬椿に通い始めたそう。やっぱりおススメは冬カレーとのこと。

TALIのタカフミさん、ありがとうございました。
これからのご活躍、楽しみに応援しています☆

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冬椿って、ほんとに不思議な場所です。
これからも、いろんな出会いがありそうです。

posted by ほんまモンリポーター at 04:16| Comment(4) | みとよアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

応援しましょう!

夏だからこそ盛り上がる花火大会
日本国内でも有数のイベントとしての規模を誇る神宮外苑花火大会

今晩8月10日の夕刻から行われる 神宮外苑花火大会
公式テーマソングに、仁尾の歌姫 藤岡友香さんの 
 Don’t Give Up! 〜命ある限り〜

が選ばれています


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先日の三豊市役所でのインタビュー中の写真でするんるん

過去のインタビュー記事はこちら
大舞台を前に、ワクワクしているのか、ドキドキしているのか・・・?!
友香さんのご活躍、みんなで応援しましょう!



そして、今日は午後から、甲子園には香川西高校が登場
どんな試合を見せてくれるのか、こちらも楽しみですね
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ほんまもんレポーターからは、ななこが代表して応援に行ってくれます
ななこも頑張れグッド(上向き矢印)


そして、オリンピックも、たくさんのメダルで盛り上がっています
寝不足の方もいるかとは思いますが、三豊から、日本から、盛り上げて行きましょうぴかぴか(新しい)
posted by ほんまモンリポーター at 08:42| Comment(0) | みとよアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月03日

ミヤタケタカキさん


ひろがれ つながれ みとよの輪

今回は、ななこも大好きなバンド「トナリセッションズ」の
ミヤタケタカキさんに会い行ってきました。

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3月11日(日)に高松で行われたライブには、たくさんのファンの方が集まり
ミヤタケさんの優しい声、トナリセッションズの独特の心地のいい空気に
酔いしれることができました。あたしも伺わせていただきました。



Q.どんな活動をされていますか?


A.三豊市と観音寺のとなりまち同士で結成された
 地元を拠点に演奏活動している「トナリセッションズ」という
 バンドがあるんですが、そこでボーカルと
 アコースティックギターを担当させていただいています。

 

Q.最近はソロツアーなども行ってるそうですね。

A.はい。実は始めは「マイルズ」というソロユニットで活動していて
 そこからバンドに切り替わったんですが、今でもソロの活動はしています。



Q.作詞作曲はどのようにされているんですか?

A.僕が香川県でいちばんすきな場所が三豊市仁尾町なんですよね。
 最近、自身でオリーブの木を植えたりなんかもしたんですけれど…。
 三方は山に囲まれてて、海もあって、すごいいいところですよね。
 そこの人情深さとか景色とかが面白くて、歌になっていくんですよね、僕の中で。
 僕が見たものであるとか、聴いたものであるとか、ほんと「今」のことですよね。
 その時代その時代のその場所の「今」を作品に残していきたいなぁ、と思ってます。


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父母ヶ浜からの夕日。

ミヤタケさんの曲はとても優しくて、静かで、
それでいて、メッセージ性のほんとに豊かな曲ばかりです。



Q.今後の活動予定を教えてください。

A.四国4県でのソロツアーなど行います。
 地元でも、もっともっとライブをしたいと思っているんですけど。
 詳しくは、HPをご覧ください。



Q.活動を通して感じていらっしゃることってありますか?

A.僕はいちど大阪に出て、地元の三豊市に帰ってきてるんです。
 その場所その場所それぞれにコミュニティみたいなものがあって、
 今まで僕は地元では人の輪に入っていくというようなことが
 あまりできないタイプだったので、いろんな場所に伺わせていただく中で、
 地元こそもっと身近に感じなきゃいけないんだろうなぁ、って
 深く感じて見直した部分がすごい大きいですね。



Q.ミヤタケさんにとって、ほんまモンとは。

A.作り手はもちろんですけど、そのものを手に取って
 見たり聞いたりする人たちが、どれだけ思いを馳せられるか、だと思います。
 そういうものが、ほんまモンじゃないのかなあ。
 ずっと残っていくものは、そういうものだと思ってます。




ありがとうございました。
三豊市豊中町の雑貨屋さん「Bouton」にてトナリセッションズのCDを
手に入れることができますよ。みなさんもぜひ、聴いてみてくださいね♪

posted by ほんまモンリポーター at 14:08| Comment(0) | みとよアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月22日

イワサトミキさん


「ひろがれ、つながれ、みとよの輪」

今までいろんな所へ取材に伺い、
いろんな方とお話させていただく中でななこが感じていること。
三豊は人と人との繋がりが深い、ということです。

取材先で「こんなお店もあるよ。」「こんな凄い方が居るよ。」と
アドバイスいただくことも多く、雑貨屋さんで並んでいる小物からは
三豊市内でモノづくりをされている方が多くいらっしゃることも知りました。

また、県内にとどまらず、県外で個展をされたり、活動をされたりしている
アーティストの方々との出会いもありました。

表現の仕方は、人それぞれ違えど、いろんな思いで活動されている
三豊市の方をみなさんに広く知っていただきたい。
そんな思いで始まった、このコーナーです。



今回は、高瀬町在住のイワサトミキさんに会いに行ってきました。
イワサトさんのHPはこちら



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どんな活動をされているんですか。

イラストとか絵を描いてます。家をモチーフにした小物も作ってます。
トナリセッションズというバンドで、トイピアノや鉄琴をやらせていただいてます。


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活動を始められたきっかけは。

絵の方は、昔からとにかく絵を描くことが好きで、
馬鹿のひとつ覚えみたいに描いてきたので、
ずっと描き続けたいという思いで今に至っています。

バンドの方は、私が絵を描いてることはバンドのリーダーが知ってくれてて
「アートワークス担当でCDのジャケットなんかを作ってくれんやろか」って話から
始まりました。私も音楽は好きやし、なかなかこんな機会ないなぁ、と思って
バンドのメンバーに入ることになりました。ライブの時に手が空いてるねってことで
気が付けばペンチや画材ではなく、マレットやバチを持っていました。



イワサトさんの作品に出会える場所を教えてください。

徳島の「ろうそく夜」っていうお店で、
6月5日から個展をさせていただくことになっています。
県外での個展も考えていたので、いいきっかけになるかなと思ってます。

私の作品については、三豊市豊中町のBoutonさん
高松市のpixieさん、Peeka-Booyahさん、IKUNASさんで
取り扱っていただいてます。


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活動を通して感じてることって、どんなことですか。

もともと、個人で外に遊びに行くことは好きだったんですが、
ライブとかで県外に出て行った時に、その道中やお店さんで人と出会って
紹介しあったりだとか、いろんな景色見たりだとか、してる時に
改めて自分の地元の良さを感じることは毎回ですね。

やっぱ香川の景色は、特に西讃の景色はええなぁ、って。
昔は出ていくことしか考えてなかったけど、こっちに帰ってきて
良かったなぁ、ってすごく思うようになりました。



最後に、イワサトさんにとって、揺るがないこととは。

とにかくモノを作るとか、絵を描くとか、いう活動だけは
続けていきたいと思ってます。変に意地を張ってるとか、
それにしがみついてるとかいうのではなくって、
ただ単にそういうことしてる時の自分が好きなので、
作り続ける活動だけはずっとしていたいなぁ、って思ってます。



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ありがとうございました。6月の個展、ぜひ行きます。
実は、イワサトさんの世界観がとても好きで、私はポストカードを
コレクトしています。瓦で作ってる家をモチーフにした小物も
とってもかわいいんですよ。


これからも、三豊のアーティスト、どんどん紹介していきます。
お楽しみに。
posted by ほんまモンリポーター at 22:00| Comment(0) | みとよアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

アートでたんぼ〜interview〜


お伝えしています アートでたんぼ

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詳しくは過去ブログをご覧ください。
着々と準備が進んでるそうですよ。興味津々、ななこです。

アートでたんぼに当初からかかわっており、プロデューサーでもある、
こうの博さんにお話を伺ってきました。


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*たんぼから見える哲学*
 モダニズム(近代化)のアートではなく、原点を考える。
 生産活動における負の部分を緩和する為に生まれた文化芸術・宗教・神様。
 人間的生活を送ることで遠ざかっていく『自然』に直面する。

*「なぜ歌うのか。なぜ踊るのか。なぜアートするのか。」*
 生産現場にあってこそアートの意味を見出すことができる。本当に生きてくる。
 人間は生きていくための方法と生きている上での喜びが別々になってしまった上に、
 大量生産することだけに力を使いすぎた為に、毎日がおもしろくない。
 人間以外は、生きている感動に震えている。これはアート以外のなにものでもない。

*消尽『0にする生き方』*
 10役立つことをすれば、10役に立たないことをしなければならない。
 耐えて生きなければならない領域があってこそ、アートが確立できる。
 生きることを楽しむ為には、楽しくないことを確保する必要がある。
 増えもせず、減りもせず、0の状態のままで継続した生活を送ることの意味。

*百姓アート*
 生産活動があれば、それに見合うだけの文化・芸術活動も在るべき。
 不自然な行為を始めてしまった為に生まれたアート活動。お田植え祭や収穫祭も然り。
 アートが絡んでいる農作物には、魂がある。
 アートがあった場所に、お米が育つという面白さ。アートが何よりの肥料である。



いろーんなお話、聞くことができました。
あたしなりの言葉でまとめさせていただきました。


DSCN4224 (400x299).jpg 会場となるたんぼ。

ここにおっきなオブジェが立ったり
ステージを作ってそこで歌ったり、踊ったりするそうです。

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手作りの窯では、おいしいもんを作るそうです。
なにが作られるかは、行ってからのお楽しみ^^☆

ぶらぶらと会場となるたんぼの中を歩きながら、
これは食べれるで、と自然からの贈り物をぱくり。
あたしたちは、本当にいろんな命をいただいているんだな、と
ひしひしと感じました。

そして、おもむろに1枚の葉っぱを手にするこうのさん。

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「こうやって遊んびょったら、よく解らんけど笑えてくるやろ?
 これも立派なアートなんやで。」と豪快に笑っていました。

会場に行けば、分かります。見えてきます、きっと。
自分を越えた自分、扉の向こう側の世界が広がってます。
みなさん、どろんこになりながら、自然に還ってみませんか?


posted by ほんまモンリポーター at 04:10| Comment(0) | みとよアーティスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする