2019年05月27日

麦わらの行き先は…??

 こんにちは、ショウタロウです。

 麦秋の季節を迎えて、各地で麦の刈り取りが進んでいますね。
 先日ご紹介した関さんの香川県一の「さぬきの夢」畑でも収穫が行われていました(関さんの畑の記事はこちら)。今年も立派に実ったようです!
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関さん「お、こんにちは!今日は麦わらを取りにきてる人たちがいるよ〜話を聞いてみたら?」

そうですか!麦わらって、なんに使うんでしょうね。麦わら帽子??あ、収穫後の畑にたくさん人がいらっしゃいます。早速話を聞いてみましょう!
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作業されていたのは、高知県佐川町からお越しの宮地鮮魚店の宮地さん。ん?わざわざ高知から、そして鮮魚店さんですか!?
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ショ「麦わらを集めてどうするんですか?」
宮地さん「カツオのたたきに使うんです。」

ショ「え、カツオ!?稲わらを使うんじゃないんですか??」
宮地さん「はい、稲わらも使われるんですが、麦わらのほうが美味しく仕上がるんです。ちょっと見てください。」
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宮地さん「茎がストロー状になっているでしょ。麦わらは空気をよく含んでいるので、燃やしたときに稲わらよりも断然火力が強くてカツオのたたきには抜群なんです。」

 へ〜、そうなのですか!!

 別の畑でやはり稲わらを収穫していた高知県須崎市の川渕鮮魚店の川渕さんにも話を聞いてみました。IMG_6959.jpg
川渕さん「やはり火力ですね。高知では麦を作っているところがほとんどないので、毎年関さんのところにお世話になっています。」

川渕さん「ちなみに、たたき1本を作るのに、本来はこの一束ぐらいの麦わらを使いますので一年分の保管と管理が大変です。」
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 普通にたたきにするだけでも美味しいのですが、麦わらの抜群に強い火力で一気にあぶると表面の臭みなどが取り除かれて、ますます美味しくなるそうです。ちなみに、最初から最後まで麦わらを使ってたたきを作っているところは今では数えるほどしかないようです。

 そして関さんの方では、地域を越えた農業と漁業の交流を進めたいということで、あえて麦わらを販売するのではなく、麦わらで焼かれたカツオやウツボのたたきをもらう物々交換にされているそうですよ。
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 それにしても、讃岐の小麦が、高知のたたきに役立っていたとは!
 春のカツオはこれからが値段もリーズナブルになってくるようですし、今度ぜひ麦わらで焼いたタタキを食べに行ってみたいと思いました!

【おまけ】
 麦わらは英語でStraw、そう飲み物を飲むときのストローの語源になっています。試してみたら丈夫でとても飲みやすかったですよ。
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 最近、プラスチック製のストローが問題視されていますが、本来のストローが普及したらいいか??とも思った今回の取材でした。

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 ありがとうございました!
posted by ほんまモンリポーター at 01:00| Comment(0) | 農業−farming- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月15日

さんわ農夢 いものつるさし

さくらです

春の時期、市内を取材していると、
遠足中や地域の活動を楽しんでいる子どもたちを、
たくさん見かけます♪

先日、取材をさせていただいたのは、
三豊市山本町の「さんわ農夢」の畑!

「さんわ農夢」は
平成28年度三豊市ものづくり大賞で、
ブランド化し販売しているさつまいも
「弘法の恵」&「夢の芋」が大賞を受賞されました🎵
 ◎さんわ農夢、過去の取材の記事はこちら

 ◎『弘法の恵』&『夢の芋』、めちゃおいしい焼き芋❤
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おいしいサツマイモを作り続けている畑では、
毎年、地域の子どもに、畑に触れる体験も続けています!
『春のいものつるさし体験 & 秋のいもほり体験』


さんわ農夢では、おいしいお芋を作ることはもちろん、
地元の子どもたちに土に触れる機会や、野菜が育つところを見て、
野菜をどんどん好きになってもらいたいという思いから、
毎年、畑に子どもたちを招待しています♪


ということで、春!
地元山本町の子どもたちが、さんわ農夢さんの畑へ、
芋のつるさし体験にやってきました🎵


さあ、今から、おいも植えるぞ〜🎵

やってきたのは、山本町内の5歳児、42名。
みんな、昨年の秋に、こちらの畑で、芋ほりをしています!
先生から、
『お芋が育って、秋に芋ほりができるように、
 5歳児さんの大事なお仕事です!』と任されてました!

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さ〜、畑に入って!!!
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教えてもらいながら❤
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どんどん、上手になって・・・
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楽しくなって・・・

<植える前>
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<植えた後>
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予定していた面積は倍に!
合計、1500本くらいの苗を植えました!


秋の芋ほりが、楽しみだね♪


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さんわ農夢(ノーム)株式会社
住所:三豊市山本町辻1393番地1
TEL:0875-63-2365
FAX:0875-56-7227
HPはこちら
 *今年のお芋情報は、秋の発信をお待ちください〜♬

posted by ほんまモンリポーター at 11:53| Comment(0) | 農業−farming- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

『クボタファーム がっこうのいちご園 財田上』 詳しくご紹介♪

さくらです

今週からプレオープンしている、こちら

『クボタファーム がっこうのいちご園 財田上』

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一歩足を踏み入れると、そこは暖かい春の気候と、
あま〜い香りに包まれたうっとりしたくなる世界が広がります♪
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大手農機具メーカーのクボタが、
日本農業へさらなる貢献を深める取り組みとして、
現在日本国内に8か所に『クボタファーム』を展開している、
その1か所として、今週の開園へ向けて準備を重ねてきました。


ここは、2016年3月に閉校になった財田上小学校。
地元で110年の歴史があった小学校の跡地を利用し、
『がっこうのいちご園』として、
地元の方との交流を深め、そして学びとおいしい場所として、
地域振興の一役となる新しい場所として生まれ変わりました。


農機具メーカーのクボタが運営するイチゴ園ということで、
新しい機会が導入され、その運用や試験的な試用の場としても、
これから運用されていく場所でもあります。
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この日は、いちごの重さや糖度を量ることができる機械もありました!
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今年は、プレオープンということで、
4月末ころまで、公式HP上から、予約ができるようになっています!

30分食べ放題なので、お腹を空かせて行って、
甘くておいしいいちごを、たっぷり楽しんでくださいね!!!
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クボタファーム がっこうのいちご園 財田上 

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住所:三豊市財田町財田上726
電話:0875−23−6037
公式HP:http://gakko-ichigoen.com/
公式FBページ:https://www.facebook.com/gakkoichigoen/?fref=ts


posted by ほんまモンリポーター at 08:14| Comment(2) | 農業−farming- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月28日

今日から♬ クボタファーム がっこうのいちご園 財田上

さくらです


三豊市に、まさに今日から、新しいお楽しみスポットが誕生しました!

『クボタファーム がっこうのイチゴ園 財田上』
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ちょうど1年前、平成28年3月に閉校になった、
110年の歴史があった財田上小学校。
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◎昨年の小学校閉校式を取材した記事はこちら


その学校跡地のグラウンドを利用して、
大手農機具メーカーのクボタが、
いちごの観光農園を整備しました。
昨年の秋前から準備を初め、ちょうど今日から、
一般の方へ向けていちご狩りのプレオープンが始まっています!
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いちごは、香川を代表する人気の品種『さぬきひめ』。
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とてもデリケートで柔らかい品種のさぬきひめは、
しっかりした甘さと酸味のバランスがよくて、
いくつでも食べられそうなおいしさです!


観光いちご農園ということで、
30分いちご食べ放題を楽しめるわけですが・・・

いちごが、ちょうど大人の腰の高さくらいにずらりと並んでいて、
真っ赤なおいしそうなイチゴを探しながら、
たっぷりとイチゴが堪能できますよ。
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今年は、4月末頃まで!、ということですので、
春の1日、採れたての甘いイチゴを楽しみに、
ぜひ足を運んでみてください。
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クボタファーム がっこうのイチゴ園 財田上
現在、公式HP上でイチゴ狩りの予約を受け付け中です。
午前、午後か選んで、ご予約ください。
30分食べ放題、中学生以上の大人1800円
3歳以上〜小学生までの子ども1500円となります。

公式HP クボタファーム がっこうのいちご園財田上
公式FBページはこちら
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4月末までということで、すでに週末を中心に、
予約が埋まってきている日もあるということですので、
ご家族、友人とのいちご狩りをご検討の方は、
お早目にチェックしてください!

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おかぴと一緒に楽しんできたいちごの詳しいお話は、
また、お届けします(^^)/




posted by ほんまモンリポーター at 07:54| Comment(0) | 農業−farming- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

ロロロッサのレモン収穫体験が始まりました!

レモンを自分で収穫して、
そしてレモネードにして飲むことができる🎵
ロロロッサのレモン収穫体験が始まりました。

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株式会社アグリデザイン 代表取締役 小林 憲由さんに伺いました。


🍋レモンの収穫体験について教えてください。

前々から観光農園のようなものを目指していて、今年からスタートしました。
実際にレモンを収穫していただき、
そのレモンをレモネードにして飲んでいただくというような内容です。
時間はおよそ1時間程度のもので、気軽に参加していただければと思います。
参加人数は10名〜30名程度。
参加費はおひとり1,500円
年齢制限など特にございません。
ぜひ、グループでのお申込みお待ちしています。

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🍋嬉しいお土産もあり⁉

3個ほどレモンを収穫していただき、レモネードを作った後
残りのレモンはお土産としてお持ち帰りができますよ。


今が旬のレモン🍋
現在から大体5月ごろまでは収穫できるそうなので、
ゴールデンウィークまでレモンがあれば、収穫体験もできるそうです。
お申し込みは電話かメールにて受付中とのことです。


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ロロロッサの新商品
レモングラッセ🍋レモンドレッシング
についてはこちら

2/7から高松市のまちのシューレ963にて
レモンフェアが開催されます。
期間は
2/7(火)〜21(火)まで

【20日定休】
ロロロッサの商品もあります。
是非お立ち寄りください♪


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ロロロッサ
住所:三豊市仁尾町仁尾甲477-1
電話:0875-83-6528
ロロロッサHPはこちら


posted by ほんまモンリポーター at 09:27| Comment(0) | 農業−farming- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする