2018年03月29日

うどんカンパニーのツーリスト事業『レストランバスで瀬戸内うまいもんin三豊』その2

さくらです

三豊市内をさっそうと走り、3月24日(土)&25日(日)の2日間、
SNSでもたくさんの写真が上がって、注目を浴びていた、
『レストランバスで瀬戸内うまいもんin三豊』

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ブログその1では、2階建てバスの2階から広がるいつもと違う景色と、
仁尾町の海専門ガイドの『フリークラウド』の小前夫妻のガイドについて、
ご紹介をしました!
 ◎その1の記事はこちら


その中でも、なんと言っても、注目度が高かったのは、
レストランバスの中でいただける、お食事!!!

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今回お料理を担当されたのは、この全国を回るレストランバスで、
『旅する料理人』として活躍をされている比嘉康洋シェフ
比嘉シェフが外から見た目で美味しいと思った三豊市の食材たちを、
三豊市仁尾町の人気カフェ『Cafe de flots』の浪越弘行シェフと一緒に、特別なコースが仕上げてくれていました♪

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(左)比嘉シェフ (右)浪越シェフ


まずは、お飲み物から♬
仁尾町で採れるデコポンを使った『デコポネード』
同じく仁尾町の特産のビワからできたお酢を使った『ビワ酢ウォーター』

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一品目
オリーブうどん 〜スローポーチドエッグのフライを添えて〜
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讃岐と言えばの『うどん』を、この三豊の食材と合わせて、
これまで食べたことのない一品に!
イリコの出汁の風味とオリーブオイルが

二品目
讃玄豚の発酵熟成ロースト 〜春野菜のグリーンバター焼き〜
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三豊市のブランド豚『讃玄豚』を糀で漬け込み発酵熟成!
旬の春野菜をたっぷり使ったグリーンバターがいい香りでした♬


観光をしてバスにもどってくるたびに、いい香りがします♪
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三品目
瀬戸内桜鯛と車海老のアクアパッツァ 〜ボイセンベリーの香り〜
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瀬戸内海の恵みと言えば、やっぱり魚介!
今が旬の桜鯛と、仁尾町産のオリーブ車海老をメインに、
味付けには、ボイセンベリーが使われてました!
車海老の甘さに、びっくりしました!!!


四品目
完熟レモンのブリュレ 〜彩り豊かな塩と共に〜
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三豊産の完熟レモンが器になったとろとろのブリュレ!
手前にあるのは、瀬戸内海の海水から、『Cafe de flots』の
浪越さんが作った塩♪


4品とも、素材はそれぞれ三豊市内で育ったものたち!
それが、レストランバスの中でいただくという贅沢さも併せて、
素敵におめかしされた、美味しいお皿に仕上がっていました。


食べてみたい!!!
って思いますよね♪

ということで、もしかしたら、これから!!!
三豊市仁尾町の海の景色を楽しめるカフェ『Cafe de flots』で、
このバスの中で楽しんだようなメニューが、登場する・・・かも!?

バスの中でいただいた、
デコポネードとビワ酢ウォーター(ソーダも可能)は、
いつでも、『Cafe de flots』で楽しめるそうですよ!


そして、レストランバスの報告、まだまだ、終われません!!!
お楽しみのお土産と・・・、インスタ映えを狙った写真の数々、
続きのブログで、ご紹介します!


posted by ほんまモンリポーター at 21:06| Comment(0) | 地域活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月28日

うどんカンパニーのツーリスト事業 『レストランバスで瀬戸内うまいもんin三豊』 その1

さくらです

レストランバスが四国初上陸!!!
しかも、三豊へ!!!!!

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そんな情報をきいて、私たちが動かないわけがありません♬


2018年3月24日(土)&25日(日)の2日間、
『レストランバスで瀬戸内うまいもんin三豊』
という、画期的で特別なツアーが催行されるということで・・・
ほんまモンナビゲーターのおかぴと一緒に、
楽しみに、取材に行ってきました!!!

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1階がキッチン、2階がテーブル席になっているこのバスは、
景色を楽しみながら、美味しいものも楽しめるバスなんです!
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日本に3台しかないこのバスのうちの2号車、
コンセプトは、『まつり』だそうで、車内には提灯が!
意外とこの提灯のハッピーな感じにはまります!

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この企画プロデュースは、半年前に三豊市に誕生した『うどんカンパニー』
初年度の事業の柱である、
1.商品開発事業
2.UDON HOUSE事業
3.ツーリズム事業

今回のこのレストランバスは、ツーリズム事業の1つのテストケースとして、
新しい三豊の魅力を作り体験してみようという試みです!
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このレストランバスを2日間運行するために、大事にしたかったのは、
地域のプレーヤーの方たちのつながりを作っていくこと!
 *食:Cafe de flots(仁尾町)の浪越シェフ
 *ガイド:フリークラウド(仁尾町)の小前夫妻
 *食材:地元のスーパー&農家さん
 *運行:新日本ツーリスト(琴平町)

などなど、この地域の魅力を探し、一つのかたちにしていくことに、
いろいろな事業者さんが力を合わせて作り上げていました!


実際に乗車させてもらい、回った2つのメインの行先は、
津嶋神社(三野町)
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父母ケ浜(仁尾町)
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これまで、海の上のアクティビティーを案内してもらったことのあった、
フリークラウドの小前夫妻の案内を聞きながら回ったこの2ヶ所は、
すでに知っている場所なのに、新しい発見や楽しさを湧き起こしてくれました。
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車内で案内をしてくれる(珍しく)陸の上にいるフリークラウドの小前夫妻

そして、バスの2階席から見える三豊市の何気ない景色が、
とても新鮮で、ただ見ているだけでも楽しめる風景が広がっていました!

青い海と提灯と津嶋神社
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木が近い!!!
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ピカソ詫間店の看板が目線の高さに!
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仁尾町への看板がすぐそこに!
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何気ない風景がいつもと違う!
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海に向かって行くように〜♬
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視点を変えれば、関わる人がより深い魅力を発信しようと努力すれば、
まだまだ魅力がいっぱいある三豊市だと、改めて痛感しました!!!



さて、明日の続きのブログでは、お楽しみの『お料理編』を
ご紹介いたします♪
こちらも、あんな、そんな、三豊の食材が、登場します!
お楽しみに(^^)/



posted by ほんまモンリポーター at 18:27| Comment(0) | 地域活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月09日

うどんカンパニーのこれから♪


さくらです

三豊発信の地域商社「うどんカンパニー」
立ち上がって半年!

瀬戸内うどんカンパニー株式会社
代表取締役CUO(チーフ・うどん・オフィサー)
北川智博さんに「うどんカンパニーのこれから」を伺いました♪

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2017年9月、うどんカンパニーの立ち上げが始まりました。
三豊市に全く知り合いもいなかったですし、つながりもなかったので、
最初の3か月は、三豊市内のいろんな人に会いました。
すぐに、魅力的で多様性のある地域資源がたくさんあることがわかりました。

その中で、どんなことを生かしていくか、と考えたときに、
「日本一小さな県、おだやかな瀬戸内気候、多様性のある産品」
など、 この三豊市に普通にあることそのままを魅力にして、
どう強力な商品に作り上げていけるかを考え続けています。

今あるものを欲しいと思ってくれる人に届ける、
来たいと思った人に来てもらう、
誰が一番にそのことを評価してくれるか・・・
その人たち(お客様)に伝わりやすく届きやすい商品を作り、届け切ることが、
うどんカンパニーの仕事なのかなと感じています。


3月24日25日には、レストランバスの運行があり、
同時に、「さぬきうどん英材教育キット」という
うどんx食育を提案する新商品を売り出します。

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 ◎レストランバスのご紹介はこちら

また、このように仕掛けたものの反応を見ながら、
来年度以降も三豊を中心とした地域連携を創出して、
欲しいと思ってもらえる商品、
行きたいと思ってもらえる商品を、
どんどん増やしていくことが、うどんカンパニーのミッションです!


経営者としての頼もしく、おもしろい話をいろいろしてくれた
うどんCUOの北川さん!
これからの新展開も、楽しみにしています!!!


posted by ほんまモンリポーター at 20:28| Comment(0) | 地域活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

3月24日&25日 レストランバスが三豊を走ります♪

さくらです

三豊市発信の地域商社『うどんカンパニー』が誕生してから、早半年♪

お忙しそうなこの方に、お話を伺ってきました!

瀬戸内うどんカンパニー株式会社
代表取締役CUO(チーフ・うどん・オフィサー)
北川智博さん

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瀬戸内うどんカンパニー公式HPはこちら

2017年9月から始まった、瀬戸内うどんカンパニー
もうすぐ半年が過ぎようとしています。
 ◎うどんCUO就任時のインタビューはこちら

地域商社とは、地域にあるものを生かして、
 ・新しい商品を生み出し売っていくこと
 ・新しい楽しみを作って人に来てもらうこと
などを目的に動いていく会社です。

瀬戸内うどんカンパニーは、現在3つの事業を軸に進めています。
 ◎商品開発事業
 ◎UDON HOUSE事業
 ◎ツーリズム事業

三豊ではこういった事業が成り立っていくのではないかという仮説に基づいて、
今年度は、新しいものを生み出しながら、同時にテスト的に反応を見ているところです。


その事業の一つとして、3月24日&25日に、
レストランバスを三豊市内で運航します!

レストランバスとは、日本で3台しかない特殊な2階建てバスです。
1階部分が厨房、2階部分がオープンルーフのレストラン席になっています。

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三豊市内の絶景として全国にも知られている、
 ・津嶋神社
 ・父母ケ浜
などの景色を楽しみながら、美味しいものをいただきます!

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地域にはいろいろな魅力がありますが、
その魅力を組み合わせて新しい価値のあるものを作っていく、
そんな新しい試みの一つです。

このレストランバスにも、三豊市内の料理人の方やガイドの方に乗っていただきます。
そして、新しいメニューや、ツアーのアイディアなど、
このバス旅以降にも生まれたものとして商品化していけたらとも考えています。

また、バスのご乗車いただいた方にはお土産もあります。
今、うどんカンパニーの新商品として開発している、
『さぬきうどん英材教育キット』を差し上げる予定です。


現在、レストランバス三豊は、予約受付開始中です♬
こちらのページ、チェックしてください!!!



ということで、現在、1年目のうどんカンパニー、
引き続き、今後の展開についてもご紹介していきます!

posted by ほんまモンリポーター at 10:26| Comment(0) | 地域活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月28日

おもしろい三豊の出発点! 『よろず三豊サテライト』体験してきました🎵

 こんにちは、ショウタロウです。


「よろず支援拠点」という場所をご存知ですか?


 国が全国に設置する経営相談所です。
 中小企業・小規模事業者の方々の売上拡大、経営改善など、
経営上のあらゆるお悩みに「無料」で相談にのってくれる相談所です。
(詳しくはこちら)。


 独立行政法人中小企業基盤整備機構を本部として各県に1つ拠点があります。
 香川県では高松市に「香川県よろず支援拠点」が平成26年に設置されており、
様々な専門家が所属しています。
(香川県よろず支援拠点のサイトはこちら、専門スタッフの皆さんはこちら
 さらに、同じ年の秋には三豊市に「よろず三豊サテライト」が設置され、
相談会が月に2回開催されています。

 今回、三野町のインパルみので開催された「よろず三豊サテライト」にてお話を伺ってきました。

 お話をしてくださったのは、
三豊市商工会で指導課長をされている椎野貴士さん
香川県のよろず支援拠点で商品開発/販路開拓を専門とされる豊田浩伸さん
三豊市商工会の経営指導員でいらっしゃる豊坂圭一さんです。

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 左から椎野さん、豐田さん、豊坂さんです

 そもそも無料とはいえ、このような場所へ相談に行くということはなかなか心理的なハードルが高いように感じます。例えば、専門家の方から「そんなことじゃダメですよ」とか「考えが甘い」とか色々厳しく指導されるのでは…??

豐田さん「そんなことは全くありませんよ(笑)。私達は、まず相談に来られた方の思いややりたいことをすべてお聞かせいただくところからはじめます。相談者の思いをしっかり共有しながら進めていくためです。」

 そうなんですね。ちょっと安心しました。よろず支援拠点のサテライトということですが、商工会の方々も同席されるんですね。

豐田さん「はい、やはり地元の方々で経営のプロですし、相談者の方が後ほどまた相談に来られる場合にもより柔軟に対応することができます。」

 なるほど1回の相談で解決することは少ないでしょうし、また改めて相談しにくるなら地元の商工会のほうが来やすいですよね。…でも、そうなると「よろず三豊サテライト」とは別ですから、無料でなく有料になったりするのでしょうか??

椎野さん「いえいえ、それもやはり無料です(笑)。商工会は、会員の方だけでなく、会員ではない事業者のみなさんも含めて、資金調達や経営相談などの相談もお受けするのが使命の一つでもあるんです。最近では農業をされている方が小売もしたいということで相談に来られるケースも増えていますよ。」

 そうだったんですね。全く知りませんでした!
 これまで相談に来られた方々の反応はいかがですか?

豐田さん「まず最初のご相談では、様々な思いをすっきり整理できた、という方が多いように感じますね。特に事業を始める前や始めたばかりの時というのは、いろんなレベルのやりたいことが様々な『点』となってごちゃごちゃになっている場合が多いように感じます。
 私達はその思い、すなわち様々な点、を一旦すべて出してもらって、それぞれの点を適切につなげて『線』にし、さらにどういう手順で進めたらいいかなどの整理をしてアドバイスをさせていただいています。」

 たしかに客観的な視点でプロに整理してもらえるというのは効果的ですよね。
 ちなみに、よろず三豊サテライトはとても評判がいい事例だと聞いているのですが…

豐田さん「はい、三豊市のサテライトは行政(市役所)、商工会、よろず支援拠点が、とてもいい連携体制を組んでいいる、ということで、実は全国からも注目されている優良事例なのです。
 実際に地元からの開催の要望も強くて、香川県に6つあるサテライトの中でも毎月2回開催されているのは三豊だけです。市役所、商工会、よろず支援拠点、それぞれの組織がそれぞれの強みを活かして相談者を支援しますよ!」

椎野さん「三豊市商工会では市と連携して『みとよ創業塾』(2月開催のお知らせはこち)を年に2回開催ているのですが、こちらも創業率が25%を超えるなど高い実績を残しています。

 素晴らしいですね!よろず支援拠点のサテライトということで取材に来ましたが、実は商工会、市役所などの様々な方々が様々な活動や取り組みの連携を通じて、三豊市のパワーを生みだしているのですね。これからもきっとたくさんのパワーを生みだしていかれるのでしょう!

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「お気軽にご相談ください!」


 今回、私も自分が担当している仕事の一つについても相談してみましたが、
思っていなかった点からのアドバイスをみなさんからいただき大変参考になりました。
 お仕事・経営の面でお悩みのことがある方、
「よろず三豊サテライト」は毎月2回開催されており、
2月は7日(水)と21日(水)に開催される予定です(詳しくはこちら)。
ぜひ一度利用されてみてはいかがでしょうか?



 ありがとうございました!

⬛香川県よろず支援拠点 → http://www.kagawa-isf.jp/yorozu/



posted by ほんまモンリポーター at 19:23| Comment(0) | 地域活性化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする